駆虫剤
駆虫剤のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。
・アルベンダゾール(アルベンダゾール)
アルベンダゾールは、エキノコックス症(包虫症)と呼ばれる病気の治療薬です。包虫とは、寄生虫の一種で、主にキツネに寄生してその糞などに卵を排出します。人に対しては、この糞に汚染された飲食物を口にする事で起こります(主に山菜や沢水経由が多い)。人体に入ると肺・脳・骨などに病変を付く事で知られており、数年から10数年で重い肝臓障害を引き起こします。
・イベルメクチン(イベルメクチン)
イベルメクチンは、主に国内では沖縄県に分布している寄生虫「糞線虫(ふんせんちゅう)」を駆除する効果のあるお薬ですが、疥癬(かいせん)という疥癬虫(ヒゼンダニ)の規制による皮膚感染症に対しても有効です。副作用は少なく、効果も長期間に渡り継続します。
・クエン酸ジエチルカルバマジン(クエンサンジエチルカルバマジン)
クエン酸ジエチルカルバマジンはフィラリアという寄生虫の酸素消費を抑制するとともに、宿主に対する抗体(体内に侵入した異物の刺激により、自己防衛のために身体が作り出すタンパク質)の酸性促進作用、貪食能亢進作用によってフィラリアを駆除します。
・チアベンダゾール(チアベンダゾール)
チアベンダゾールは体内での作用は詳しく解明されていませんが、糞線虫(幼虫が皮膚から感染し、小腸に寄生する)を死滅させるとともに、虫卵や幼虫の発育を妨害します。