黄体ホルモン(女性ホルモン)剤
黄体ホルモン(女性ホルモン)剤のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。
・酢酸クロルマジノン(サクサンクロルマジノン)
前立腺がんの増殖には男性ホルモンが深く関与していますが、女性ホルモンには男性ホルモンの働きを抑制する作用があります。酢酸クロルマジノンは、前立腺内に選択的に取り込まれてテストステロンという男性ホルモンの働きを抑制したり、精巣でのテストステロンの生成を抑制することにより抗がん効果を現します。
・酢酸メドロキシプロゲステロン(サクサンメドロキシプロゲステロン)
酢酸メドロキシプロゲステロンは、がん細胞のDNA合成を妨害したり、乳がんの増殖に関与するエストロゲンの働きを抑制することにより、抗がん効果を発揮します。乳がんや子宮体がんに用いられます。