アからはじまる薬の成分名
アからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。
・アカルボース(アカルボース)
体内でブドウ糖を作るアルファグルコシダーゼと呼ばれる酵素の働きを抑制し、ブドウ糖の量を減らしたり、腸からのブドウ糖吸収を遅らせることで、食後における血糖値の急上昇を抑えることができます。
・アクタリット(アクタリット)
慢性関節リウマチは複数の関節における関節炎を主な症状にする全身疾患の一つです。アクタリットは免疫機能を調節して主に関節における症状を改善すると共に、関節が破壊されるのをある程度抑えるお薬です。
・アシタザノラスト水和物(アシタザノラストスイワブツ)
アシタザノラスト水和物は、アレルギー反応を引き起こすといわれる「ヒスタミン」「ロイコトリエン」といった化学伝達物質の生成を抑制することにより、アレルギー性結膜炎の症状を改善するお薬です。
・アジスロマイシン水和物(アジスロマイシンスイワブツ)
アジスロマイシン水和物は細菌の生育等に必要となるタンパク質の合成を阻害するお薬です。そのため、細菌は増殖することができなくなり、細菌に起因する病気の進行を抑えることが可能です。
・アスコルビン酸(アスコルビンサン)
アスコルビン酸は毛細血管の抵抗力を高める作用や骨折時の骨修復を促進する作用、色素の沈着を抑える効果があるとされるお薬です。ビタミンC欠乏症やビタミンCを食事で十分に摂取できないような状態の場合処方されます。
・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム(アスコルビンサン・パントテンサンカルシウム)
アスコルビン酸・パントテン酸カルシウムは、ビタミンC(アスコルビン酸)と、ビタミンB(パントテン酸カルシウム)の複合材です。メラニン色素の形成を抑えたり、コラーゲンの生成に役立つお薬です。
・アストモリジン(アストモリジン)
アストモリジンは、気管支の筋肉を弛緩させる事により気管支を広げて、空気の通りなどをよくすることにより、気管支喘息や気管支炎による気道閉塞症状などを改善するお薬です。
・アスピリン(アスピリン)
アスピリンは、脳の体温調整中枢に作用し、解熱すると共に、痛覚中枢の興奮を抑えることにより痛みをやわらげたり、炎症をひきおこす物質の生成を抑えることにより腫れや痛みをやわらげます。また、少量投与することにより、血小板の凝縮作用を抑えて血栓や塞栓の形成を抑制する作用があることから、一部の薬品は狭心症・心筋梗塞・脳梗塞の再発予防薬としても使われます。
・アスピリン・ダイアルミネート(アスピリン・ダイアルミネート)
アスピリン・ダイアルミネートは脳の体温調節中枢に作用して熱を下げると共に、痛覚中枢の興奮を抑制し痛みを和らげたり、炎症物質の生成を抑えて腫れや痛みを軽減する効果のあるお薬です。
・アスペルギルス産生ガラクトシダーゼ(アスペルギルスサンセイガラクトシダーゼ)
アスペルギルス産生ガラクトシダーゼは、乳糖と呼ばれる物質を分解する乳糖分解酵素です。乳児の乳糖分解機能低下による消化不良や、大人の急性消化不良、下痢などに対して処方されるお薬です。
・アズレン(アズレンスルホン酸ナトリウム)(アズレン)
アズレン(アズレンスルホン酸ナトリウム)は、傷ついた胃の粘膜の修復を促し、胃潰瘍や胃炎を改善します。また、炎症を抑制し自然治癒を促す働きもあることから、外皮用剤として湿疹・やけど、眼科用材として結膜炎や角膜炎、うがい薬や挿入用材として咽頭炎や扁桃炎・口内炎・歯肉炎などに用いられます。
・アセグルタミドアルミニウム(アセグルタミドアルミニウム)
アセグルタミドアルミニウムは、胃の粘膜の分泌や粘膜成分の生成を促進することにより、傷ついた胃の粘膜の修復や胃粘膜を刺激する作用のある胃酸やペプシンの働きを抑制して、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善するお薬です。
・アセタゾラミド(アセタゾラミド)
アセタゾラミドは、房水(眼圧を保つ目のなかにある水)の生成を抑えて眼圧を下げたり、内耳のリンパ液の分泌を抑制する効果のあるお薬です。また、精神系の興奮を抑えたり、呼吸中枢を刺激する作用もあります。
・アセチルキタサマイシン(アセチルキタサマイシン)
アセチルキタサマイシンは細菌の生育に必要となるタンパク質合成を阻害し、細菌の増殖を抑える効果があるお薬です。特に、口膣内感染症を引き起こすブドウ球菌やレンサ球菌に対して力を発揮します。
・アセチルシステイン(アセチルシステイン)
アセチルシステインは、気道から分泌される痰(たん)を溶かして薄めることにより、痰の排出を促進します。気管支喘息や慢性気管支炎などにおける去痰のほか、肺ガン時の検診などの際にも用いられるお薬です。
・アセチルスピラマイシン(アセチルスピラマイシン)
アセチルスピラマイシンは、細菌の生育に必要となるタンパク質の合成を阻害し、細菌増殖を抑えるお薬です。主に、皮膚・呼吸器・胆道・眼・耳などの感染症に対して効果を発揮しますが、多くのケースでは、肺炎や気管支炎の治療に用いられます。
・アセチルフェネトライド(アセチルフェネトライド)
アセチルフェネトライドは、脳の中枢に作用して神経の異常興奮を抑制し、けいれんを抑える効果おあるお薬です。主に、てんかん発作や精神運動発作、自律神経発作などに用いられます。多くの場合、他のお薬と併用されます。
・アセトアミノフェン(アセトアミノフェン)
アセトアミノフェンは脳の体温調節中枢に作用して解熱するとともに、痛覚中枢の興奮を抑えて痛みを和らげるお薬です。アスピリンとほぼ同様に解熱鎮痛効果を持ちますが、アスピリンと比べてアセトアミノフェンはより副作用の少ないお薬です。
・アセトヘキサミド(アセトヘキサミド)
アセトヘキサミドは膵臓を刺激してインスリンの分泌を促し血糖値を下げる効果のあるお薬です。インスリン注射を必要としない糖尿病(成人型糖尿病)で、食事療法や運動療法だけでは十分な効果が得られない場合に使われます。
・アセメタシン(アセメタシン)
アセメタシンは、炎症や痛みの原因となる「プロスタグランジン」という物質の働きを抑制し、抗炎症・鎮痛・解熱作用を持つお薬です。インドメタシンとほぼ作用は同一ですが、副作用が抑えられるように加工されています。
・アゾセミド(アゾセミド)
アゾセミドは、血液をろ過する器官である腎臓に作用し、尿量を増加する事で血中のナトリウムを排泄してむくみを改善するお薬です。ただし、アゾセミドのみの利用では血中のカリウムも減少することになりますので、多くの場合では、スピロノラクトン製剤と併用して利用します。
・アテノロール(アテノロール)
アテノロールは、交感神経の働きを抑制し血液の排出量を減らす事で血圧を下げる効果があるお薬で、高血圧症の治療薬として用いられます。また、この作用により心筋の異常収縮が抑えられることより、不整脈や狭心症も改善される効果があるとされています。副作用も比較的少ないお薬です。
・アデニン(アデニン)
アデニンは骨髄の細胞に取り込まれて拡散の合成を促進することにより白血球の減少を抑制し、白血球増加を促進するお薬です。主に放射線や薬物による白血球減少症の治療薬として用いられます。
・アデノシン三リン酸ニナトリウム(アデノシンサンリンサンニナトリウム)
アデノシン三リン酸ニナトリウムの働き、副作用、効能、用法・用量を紹介しています。アデノシン三リン酸ニナトリウムは組織や筋肉のエネルギーとなる物質です。血管を広げ、血流量を増やし、代謝を活性化したり神経の伝達効率を改善する働きがあります。
・アデホビルピボキシル(アデホビルピボキシル)
アデホビルピボキシルはウイルスに対して広く効果を示す「アデホビル」という薬剤を改良したお薬。HIVの治療に用いられるラミプジンによる肝機能障害やB型肝炎・肝硬変に対してウイルスが増殖するのを防ぎ、肝機能を改善する効果があります。
・アトルバスタチンカルシウム水和物(アトルバスタチンカルシウムスイワブツ)
アトルバスタチンカルシウム水和物は、コレステロールの合成を阻害する薬の一つです。肝臓に対して作用して、コレステロールの合成酵素の働きを抑制します。このことにより、血中から肝臓がコレステロールを吸収する働きがアップするため、血中のコレステロールが減少します。主に、高コレステロール血症の方に処方されます。
・アナストロゾール(アナストロゾール)
アナストロゾールは閉経後の女性に対する乳がんに対して利用される抗がん剤の一種です。乳がんが増殖するに当たっては、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが大きく関与していますが、アナストロゾールはこのエストロゲンの生成を阻害する事によりガン細胞の増殖を抑制する効果がある抗がん剤です。
・アネトールトリチオン(アネトールトリチオン)
アネトールトリチオンは胆汁の分泌を促進して胆汁の流れを良くする効果があるお薬です。胆汁にはたくさんのコレステロールが含まれていることから、コレステロールが腸内に流出する事から血中のコレステロールが減少します。
・アフロクァロン(アフロクァロン)
アフロクァロンは、筋肉運動をコントロールする中枢神経に作用して神経の異常興奮を抑え筋肉のこわばりや痛みを和らげます。主に、腰痛症・脳性麻痺、脊髄性血管障害、多発性硬化症、外傷による後遺障害、手術後後遺症などの治療・痛みの軽減に利用されます。
・アミノエチルスルホン酸(アミノエチルスルホンサン)
アミノエチルスルホン酸はアミノ酸の一種で、胆汁の分泌促進作用や心筋代謝の改善などの効果があるお薬です。高ビリルビン血症をはじめとした肝機能の改善やうっ血性心不全に効果があるとされています。
・アミノフィリン(アミノフィリン)
アミノフィリンはき監視や肺の血管に作用して緊張を和らげて、気管支のけいれんを抑え血流を良くすると共に、肺活量を増加させるお薬です。この効果により喘息や呼吸困難の軽減、肺機能の改善、血液排出量の増加などの効果を発揮します。主に、気管支喘息、気管支炎、肺気腫、慢性気管支炎、心不全、心臓喘息の予防などに用いられます。
・アムシノニド(アムシノニド)
アムシノニドは皮膚疾患に利用される副腎皮質ホルモン剤で、皮膚の炎症およびアレルギーを抑える効果があります。主に、湿疹、皮膚炎、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平苔癬、紅皮症、慢性円板状エリテマトーデス、円形脱毛症などに効果があるとされています。
・アモキサピン(アモキサピン)
アモキサピンは、脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、気分・意欲を高揚させる効果のあるお薬です。また、自律神経を安定させる作用もあります。主に、うつ病およびうつ状態の改善に効果を発揮します。抗うつ剤の中でも非常に即効性のあるお薬で副作用も少なめです。
・アモキシシリン(アモキシシリン)
アモキシシリンは細胞の細胞壁の合成を阻害して細菌を死滅させる効果のある合成ペニシリン剤の一種です。レンサ球菌、肺炎球菌、大腸菌、変性菌などに対して効力を示し、呼吸器、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に対して広く用いられます。
・アモバルビタール(アモバルビタール)
アモバルビタールは中枢神経系の働きを抑えて眠りを誘導し睡眠時間の延長や精神的な不安や緊張、興奮などを鎮める効果のあるお薬です。主に不眠症や精神不安状態の沈静に用いられます。
・アラセプリル(アラセプリル)
アラセプリルは強力な血管の収縮作用を持つアンジオテンシンⅡという物質を生成させる酵素の働きを阻害する事により血管を広げて血圧を下げるお薬で、高血圧の治療薬として利用されます。この他、病状にもよりますが、心不全や糖尿病性腎症などにも有効なお薬とされています。
・アリルエストレノール(アリルエストレノール)
アリルエストレノールは男性ホルモンに対して拮抗する性質を持ち、前立腺細胞内い選択的に取り込まれることにより男性ホルモンの働きを抑えたり、血中の男性ホルモンが前立腺の細胞内に取り込まれるのを阻害する働きがあるお薬です。主に前立腺肥大症の治療薬として用いられます。
・アルギン酸ナトリウム(アルギンサンナトリウム)
アルギン酸ナトリウムは食道や胃などに対して持続的に付着して粘膜に刺激を与える胃酸などの攻撃から粘膜を保護する効果や、血小板の粘着や凝集機能を高めて出血を抑える効果があるお薬です。内服薬として、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・びらん性胃炎・食道炎などに用いられる他、外用薬として、細小血管の止血などにも用いられます。
・アルジオキサ(アルジオキサ)
アルジオキサは胃の粘膜における血流の改善および胃の粘膜分泌を促進する事により、胃粘膜の防御機能を高め、傷ついた組織の修復を助ける効果があるお薬です。また、胃粘膜を刺激するペプシンの活性を抑える働きもあり、鎮痛剤などの投与による胃の荒れを防止する効果もあります。
・アルファカルシドール(アルファカルシドール)
アルファカルシドールはカルシウムの吸収を助けるはビタミンD活性剤で、少量の利用で効率的に作用します。主に、高齢者に対する骨粗鬆症の治療薬や慢性腎不全、ビタミンD異常代謝による疾病(くる病など)の治療薬としても用いられます。カルシウムを豊富に含む食品やカルシウム製剤と同時に利用することにより効果がアップさせる事ができます。
・アルプラゾラム(アルプラゾラム)
アルプラゾラムは比較的穏やかな効果を持つ精神安定剤です。情動と密接な関係にある大脳辺縁体や視床下部に対して作用し、意識や精神活動に対して影響を及ぼさない程度に不安や緊張などを取り除く効果があります。不安神経症やパニック障害を始めとした神経症を中心に、心身症、更年期障害の患者などに対して処方されます。
・アルプロスタジルアルファデクス(アルプロスタジルアルファデクス)
アルプロスタジルアルファデクスは傷の治りを良くするお薬で、主に床ずれや皮膚潰瘍部位の循環障害を改善して血管を新しくして、表皮形成を促進する効果があります。患部の鎮痛剤としての効果や潰瘍縮小などの効果が期待できます。褥瘡(じょくそう)の他、火傷や糖尿病による皮膚潰瘍の治療にもちいられます。
・アルベンダゾール(アルベンダゾール)
アルベンダゾールは、エキノコックス症(包虫症)と呼ばれる病気の治療薬です。包虫とは、寄生虫の一種で、主にキツネに寄生してその糞などに卵を排出します。人に対しては、この糞に汚染された飲食物を口にする事で起こります(主に山菜や沢水経由が多い)。人体に入ると肺・脳・骨などに病変を付く事で知られており、数年から10数年で重い肝臓障害を引き起こします。
・アルミニウムクロロヒドロキシアラントイネート(アルミニウムックロロヒドロヒキアラントイネート)
アルミニウムクロロヒドロキシアラントイネートは皮膚の再生を助けて損傷した皮膚組織の血管を作ったり、表皮の形成を促進する効果があるお薬です。軟膏剤の場合は、皮膚の水分を保つ働きもありますので、角皮症にも有効です。通常、床ずれによる褥瘡や火傷などのお薬として利用されます。
・アルミノプロフェン(アルミノプロフェン)
アルミノプロフェンは炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の合成を抑制する薬理があります。主に、炎症を鎮めて腫れ、痛みなどの症状を抑える効果があるお薬です。この他、熱を下げる効果もあります。慢性関節リウマチや変形性関節症、腰痛、五十肩、発熱などに効果があります。ただし、アルミノプロフェンはあくまでも対症療法薬ですので、痛みや熱の原因を治療するお薬ではありません。
・アロプリノール(アロプリノール)
アロプリノールは痛風の原因となる尿酸の生成を抑制し、関節等に生じる炎症および痛みを和らげる効果があるお薬です。尿酸産生過剰型の人に適しており、尿に排出される尿酸が減少することになりますので、尿路結石の人にも効果があります。主に、痛風、高尿酸血症による高血圧症の患者に処方されます。
・アントラニル酸・アスコルビン酸(アントラニルサン・アスコルビンサン)
アントラニル酸・アスコルビン酸とは、アントラニル酸とビタミンC(アスコルビン酸)の配合薬です。アントラニル酸はアスコルビン酸の働きを活性化する作用があり、目の機能改善・保持する効果があります。緑内障による眼精疲労や視野改善を期待できます。
・アンピシリン(アンピシリン)
アンピシリンはペニシリン系の代表的な抗生物質のひとつです。グラム陽性菌を中心として大腸菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、赤痢菌などに対して効果があります。細菌の細胞壁の合成を抑えることで、殺菌的に作用します。内服薬の他、座薬もあります。
・アンピシリン複合剤(アンピシリンフクゴウザイ)
アンピシリン複合剤は、アンピシリン(ペニシリン系抗生物質)に耐性を示す耐性菌(耐性ブドウ球菌など)に対しても抗菌力を示すように、合成ペニシリンを配合したお薬です。症状の原因となっている原因菌の発見を検出するまで待てない状況や混合感染の可能性がある場合に処方されます。
・アンピロキシカム(アンピロキシカム)
アンピロキシカムは、非ステロイド抗炎症剤の一種で、「オキシカム系」の薬品です。炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑制し、炎症による腫れや痛みを和らげる効果があります。ピロキシカム(抗炎症・鎮痛剤)の強力な薬効と持続性を持つお薬ですが、対症療法薬ですので、痛みや腫れの原因自体を取り除く効果はありません。また、副作用にも注意が必要なお薬の一種です。
・アンフェナクナトリウム(アンフェナクナトリウム)
アンフェナクナトリウムは、非ステロイド抗炎症剤の一種で「アリール酢酸系」に該当する薬剤です。炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑制し、炎症にともなう腫れや痛みを和らげる効果があります。鎮痛効果は即効性があり強力です。ただし、対症療法薬ですので腫れや痛みの原因を直接取り除くことはできません。
・アンレキサノクス(アンレキサノクス)
アンレキサノクスは抗アレルギー薬における「化学伝達物質遊離抑制剤」の一種で、従来の抗ヒスタミン剤に見られる眠気や口の渇きといった副作用がないお薬です。アレルギー反応を引き起こすヒスタミンやロイコトリエンといった化学伝達物質の働きを抑えて、アレルギー性疾患を改善します。即効性はなく、すでにおこっている発作および症状を速やかに軽減する効果は期待できませんが、長期連用しても大きな副作用の恐れはありません。
・安息香酸リザトリプタン(アンソクコウサンリザトリプタン)
安息香酸リザトリプタンは片頭痛専用の薬で、血管内壁のセロトニン受容体に作用し、拡張した血管を収縮させる事により片頭痛を和らげる効果があるお薬です。三叉神経に作用し炎症を引き起こす神経ペプチドを抑制します。商品「マクサルト」には普通状の他、片頭痛の症状が現れたときに場所を選ばず水なしで服用できる特殊錠剤(RPD錠)も用意されています。