エからはじまる薬の成分名

エからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。


L-アスパラギン酸カリウム(L-アスパラギンサンカリウム)
カリウムは神経、心臓、筋肉などの活動に関与する主要電解質で、体液中の酸とアルカリのバランスを整える作用もあります。L-アスパラギン酸カリウムは降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン剤、強心配糖体、インスリン、抗生物質などの連用時にカリウムを補給する目的で用いられます。



L-アスパラギン酸カリウム・マグネシウム(L-アスパラギンサンカリウム・マグネシウム)
カリウムは神経、心臓、筋肉などの活動に関与する主要電解質で、マグネシウムにはカリウムの過剰な働きを抑える作用があります。L-アスパラギン酸カリウム・マグネシウムは降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン剤、強心配糖体、インスリン、抗生物質などの連用時や低カリウム血症などの電解質平衡異常時にカリウム、マグネシウムを補給する目的で用いられます。



L-アスパラギン酸カルシウム(L-アスパラギンサンカルシウム)
カルシウムは骨や歯の形成をはじめ、神経活動、血液凝固、筋肉収縮などの生理作用の発現に重要な役割を持つ物質です。L-アスパラギン酸カルシウムは低カルシウム血症によるテタニー、代謝性骨疾患、発育期、妊娠中、授乳期などにカルシウムを補給する目的で用いられます。



L-カルボシステイン(L-カルボシステイン)
L-カルボシステインは気道から分泌される粘液成分を調整したり気管支粘膜の修復を促して、痰を吐き出しやすくします。また、鼻粘膜の機能を改善したり、中耳にたまった液体の排泄を促す作用もあり、上気道炎、気管支炎、気管支喘息などの去痰や、慢性副鼻腔炎の排膿、浸出性中耳炎の排液に用いられます。小児用に細粒やシロップ剤もあります。



L-グルタミン(L-グルタミン)
L-グルタミンは胃腸粘膜に粘液成分を増加させて胃酸などの攻撃から粘膜を保護する作用や、傷ついた粘膜の修復を促す作用があり、胃・十二指腸潰瘍の治癒を助けます。多くの場合、他の薬と併用されます。配合剤は制酸剤、粘膜保護剤、抗コリン剤(胃腸の運動を活発にする副交感神経の働きを抑える薬)を組み合わせ、抗潰瘍効果を高めた薬です。



L-システイン(L-システイン)
L-システインはアミノ酸のひとつで、皮膚の代謝を正常にする作用や、抗アレルギー作用、解毒作用などを持ち、湿疹、じんま疹、薬疹、中毒疹などの皮膚疾患を改善します。放射線障害による白血球減少小児も用いられます。



L-塩酸メチルシステイン(L-エンサンメチルシステイン)
L-塩酸メチルシステインは痰や膿を溶かしてその粘度を低下させるとともに、気道からの粘液分泌を促し、痰や膿を排出しやすくします。幹部、気管支喘息、気管支炎などの去痰、慢性副鼻腔炎の排膿に用いられます。



SG顆粒(エスジーカリュウ)
SG顆粒は、イソプロピルアンチピリン・アセトアミノフェン・アリルイソプロピルアセチル尿素・カフェインの4種類の有効成分を配合した解熱鎮痛薬です。これらが複合的に働く事によりすぐれた解熱鎮痛効果を発揮します。特に、頭痛や生理痛、歯痛などに対してよく用いられます。



エカベトナトリウム(エカベトナトリウム)
エカベトナトリウムは傷ついた胃の粘膜に選択的に結合して障害をおっている部分を被膜して胃酸や消化酵素などの刺激から胃粘膜を保護する働きがあります。また、ペプシンの活性を抑えたり胃粘膜を保護する降下があるプロスタグランジンという物質を増やす働きもあります。主に胃炎や胃潰瘍の治療薬(防御因子増強剤)として用いられます。



エキザルベ(エキザルベ)
エキザルベは、抗炎症作用・抗アレルギー作用のあるステロイド(副腎皮質ホルモン)の「ヒドロコルチゾン」と肉芽形成を促進する作用を持つ「混合死菌浮遊液」が配合された成分でこれらが作用する事で効果を発揮します。湿疹や化膿の恐れがある火傷などに効果があります。



エキセメスタン(エキセメスタン)
エキセメスタンはアロマターゼ阻害薬の一種です。女性ホルモンの一種である「エストロゲン」という卵胞ホルモンがあるのですが、エストロゲンは閉経後の女性の場合アロマターゼという酵素が生成します。エキセメスタンはこのアロマターゼ酵素の働きを阻害する事によりエストロゲンの生成を抑制します。



エグアレンナトリウム(エグアレンナトリウム)
エグアレンナトリウムは胃酸に対する防御因子増強剤です。作用は比較的弱めですが副作用はほとんどありません。シメチジン(H2ブロッカー)との併用療法が行われます。エグアレンナトリウムは潰瘍部分に対して選択的に付着し、潰瘍部を覆い胃酸や消化酵素などの刺激から潰瘍を保護します。



エスタゾラム(エスタゾラム)
エスタゾラムは睡眠薬として不眠症の改善によく処方される薬です。安全性が比較的高く、効果もよいことが特徴です。大脳辺縁部や視床下部に対して作用し常道気候を抑制し、催眠降下、静穏効果、筋弛緩効果をしめします。



エストラジオール(エストラジオール)
エストラジオールは、生理活性の強い卵胞ホルモン(エストロゲン)で、いわゆる女性ホルモン補充療法に用いられます。高齢の女性に不足する卵胞ホルモン(エストロゲン)を吸収させて血中濃度を正常な状態に保つ効果があります。通常エストロゲンは経口で服用しても肝臓で多くを代謝されてしまうため、貼付剤として利用されます。



エストリオール(エストリオール)
エストリオールは卵胞ホルモン剤(エストロゲン)ですが、エストラジオールには転換はされません。このため、子宮内膜得の影響が少なくなり、膣に対して選択的に作用するようになります。ただし、エストラジオールに比べて血管運動性の更年期障害に対する効果は劣ります。いわゆる女性ホルモン補充療法(HRT)として用いる他、膣の炎症(膣炎)や骨粗鬆症の治療にも用いられます。



エタクリン酸(エタクリンサン)
エタクリン酸は血液をろ過する役割がある腎臓に対して作用し、尿量の増加を促します。このことにより血中に存在する余分なナトリウムを排泄させてむくみを改善します。比較的即効性の高いお薬です。



エチオナミド(エチオナミド)
エチオナミドは結核菌の増殖を抑える合成化学療法剤です。抗菌力はさほど強くなく、他の抗結核薬が利用できない場合や効果がでない場合などに用いられ、多くの場合他の結核治療薬と併用されます。胃腸障害といった副作用がでやすいのも欠点です。



エチゾラム(エチゾラム)
エチゾラムとは、脳の神経受容体の一つである「BZD受容体」に結合する事により脳をリラックスさせる効果のあるお薬でチエノジアゼピン系薬剤の一種です。抗不安剤、心身安定剤とも呼ばれます。ベンゾジアゼピン系抗不安剤とほぼ同じ働きがあります。抗不安薬として用いられる他、軽い催眠作用や緊張緩和作用もあります。



エチドロン酸二ナトリウム(エチドロンサンニナトリウム)
エチドロン酸二ナトリウムは、破骨細胞と呼ばれる細胞に対して特異的に作用する事で骨吸収を強力に抑制し、骨密度および骨強度を増加させる薬効のあるお薬です。主に骨粗鬆症の治療や骨ページェット病などに用いられます。



エチニルエストラジオール(エチニルエウストラジオール)
エチニルエストラジオールは女性ホルモンの一つです。内分泌器官の活動をコントロールする脳下垂体を介して、テストステロン(男性ホルモン)の合成やその分泌を阻害させたり、肝臓にあるテストステロンを減少させることにより前立腺ガンの増殖を予防する効果があります。



エチニルエストラジオール・デソゲストレル(エチニルエストラジオールデソゲストレル)
エチニルエストラジオールデソゲストレルは比較的新しいタイプの経口避妊薬(ピル)の一種です。黄体ホルモン(プロゲステロン)に対してアンドロゲン作用の少ないデソゲストレルを配合し、低用量かつ男性化作用の現れない避妊薬として改良されています。この他、にきび改善作用や生理不順、生理痛などをやわらげる効果も認められています。



エチニルエストラジオール・ノルエチステロン(エチニルエストラジオールノルエチステロン)
エチニルエストラジオールノルエチステロンは女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合剤の一種で、脳下垂体に対して作用し卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンの分泌を抑制し排卵を抑えます。この働きにより子宮内膜や子宮頸管粘液の状態が変化することで精子の通過や受精卵の着床を阻害し避妊効果が得られるお薬です。



エチニルエストラジオール・ノルゲストレル(エチニルエストラジオールノルゲストレル)
エチニルエストラジオールノルゲストレルとは、女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の混合剤で、主に女性ホルモンを補う事により機能性子宮出血や月経周期異常を改善する作用があります。子宮内膜症や卵巣機能不全、過多月経の治療薬としても用いられます。



エチニルエストラジオール・メチルエストレノロン(エチニルエストラジオールメチルエストレノロン)
エチニルエストラジオールメチルエストレノロンは女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の混合剤で、子宮内膜に体s手作用する事により月経周期を短縮または延長する事ができるお薬です。主に生理不順などの治療に用いられます。



エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル(エチニルエストラジオールレボノゲストレル)
エチニルエストラジオール・レボノルゲストレルは女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の配合剤で、脳下垂体に対して作用し卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンの分泌を抑制して排卵を抑制する経口避妊薬(ピル)です。



エチニルエストラジオール酢酸エチノジオール(エチニルエストラジオールサクサンエチノジオール)
エチニルエストラジオール酢酸エチノジオールは、女性ホルモンである「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の混合剤で、脳下垂体に対して作用して卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンの分泌を抑制する作用や、子宮内膜に対して作用して月経周期を変化させる作用があるお薬です。



エチルコハク酸エリスロマイシン(エチルコハクサンエリスロマイシン)
エチルコハク酸エリスロマイシンは、細菌の成育に必要となるタンパク質合成を阻害する事により細菌の増殖を抑える効果のあるお薬です。グラム陽性菌、マイコプラズマやクラミジア、ブドウ球菌、レンサ球菌などに対して効果的です。



エテンザミド(エテンザミド)
エテンザミドは炎症をしずめ、腫れ、痛みといった症状を抑える効果があるほか、解熱作用もあります。脳の体温調節中枢に作用し解熱し、痛覚中枢の興奮を抑えて痛みを和らげます。通常は、解熱鎮痛剤の調剤薬として他の薬と併用されます。作用は強力かつ持続性があります。



エデト酸カルシウム二ナトリウム(エデトサンカルシウムニナトリウム)
エデト酸カルシウム二ナトリウムは体内で鉛イオンと結合する事により、これを水に溶ける化合物に変えて尿と共に排泄する作用のある鉛中毒解毒剤です。



エトスクシミド(エトスクシミド)
エトスクシミドは脳神経における興奮を予防してんかん発作を予防する効果があるお薬です。てんかんにおける欠神発作(小発作)やミオクロニー発作(瞬間的なけいれんの発作)に対して有効性があります。



エトポシド(エトポシド)
エトポシドは、メギ科の植物から抽出された植物由来の成分で、ガン細胞のDNA結合を妨害することにより抗がん効果を示す抗がん剤の一種です。肺ガン、リンパ腫、子宮ガンに対する処方が一般的ですが、医師の判断により他の各種がん治療に応用される可能性があります。



エトレチナート(エトレチナート)
エトレチナートはビタミンAから合成された薬で角化した皮膚細胞をはがして、新たに上皮を形成する作用があります。主に乾癬(かんせん)や魚鱗癬といった重い角化症の治療薬として用いられます。



エノキサシン(エノキサシン)
エノキサシンは細菌のDNA複製を阻害する事により細菌を死滅させる効果がある合成化学療法剤の一種です。ブドウ球菌やレンサ球菌、腸球菌、淋菌などに対して効力を発揮し、尿路感染症を始めとして呼吸器感染症、皮膚感染症、中耳炎などの耳鼻領域などに処方されます。



エバスチン(エバスチン)
エバスチンはヒスタミンH1受容体拮抗作用と、ヒスタミン遊離抑制作用のあるお薬で、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑え、じんましんや湿疹、皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などを改善する効果があります。アトピー性皮膚炎の場合にはかゆみを抑える効果もあります。



エパルレスタット(エパルレスタット)
エパルレスタットは糖尿病の合併症として多い「糖尿病性末梢神経障害」の改善薬です。強力な作用があるわけではありませんが、副作用も少なく、軽い初期症状に対して効果が期待できます。



エビプロスタット(エブプロスタット)
エビプロスタットは「オオウメガサソウ」「ハコヤナギ」「スギナ」「セイヨウオキナグサ」などの植物由来の成分を主成分とするお薬で、前立腺のむくみや炎症などを抑え不快症状を緩和する効果があります。特別に強い作用はありませんが、副作用が少ないため長期服用でも安心して利用できます。



エピネフリン(エピネフリン)
エピネフリンは交感神経を刺激する作用を持っている合成の副腎髄質ホルモン。交感神経の影響により気管支の筋肉を弛緩させたり、皮膚の末梢神経を収縮させる為、気管支のけいれん緩和や止血などに効果があります。



エピリゾール(エピリゾール)
エピリゾールは炎症を抑えて腫れや痛みをやわらげる作用があり、腰痛症、関節症、神経痛、膀胱炎などの抗炎症・鎮痛に用いられます。中枢性の鎮痛作用と末梢性の抗炎症作用が協力的に働き、速効性を示します。



エファビレンツ(エファビレンツ)
エファビレンツはエイズウイルス(HIV)のDNA合成を妨害してその増殖を抑える作用があり、HIV感染症の他の抗HIV剤と併用されます。



エムトリシタビン(エムトリシタビン)
エムトリシタビンはエイズウイルス(HIV)の増殖過程に障害をおよぼす作用があり、後天性免疫不全症候群に他の抗HIV剤と併用されます。



エムトリシタビン・フマル酸テノホビルジソプロキシル製剤(エムトリシタビン・フマルサンテノホビルジソプロキシルセイザイ)
エイズ治療薬には大きく分けてヌクレオシド系逆転酵素阻害剤、非ヌクレオシド系逆転酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤があります。エムトリシタビン・フマル酸テノホビルジソプロキシル製剤はいずれもヌクレオシド系逆転酵素阻害薬であるエムトリシタビンとフマル酸テノホビルジソプロキシルを組み合わせた製剤です。1日1回、他の抗HIV剤と併用します。



エモルファゾン(エモルファゾン)
エモルファゾンは炎症を抑えて腫れや痛みをやわらげる作用があり、腰痛症、五十肩、変形性関節症、手術後、外傷後などの抗炎症・鎮痛に用いられます。非酸性抗炎症剤と呼ばれる薬で、アスピリンやインドメタシンなどの酸性抗炎症剤に比べて効力は弱めですが、各臓器や血液などへの副作用が比較的少ないといわれています。



エラスターゼ(エラスターゼ)
エラスターゼはブタの膵臓から抽出した酵素製剤で、血中の脂質成分の代謝を改善します。また動脈壁の弾力性・伸展製を高めたり、コレステロールの動脈壁への沈着を防ぐ作用もあります。



エリスロマイシン(エリスロマイシン)
エリスロマイシンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、淋菌、マイコプラズマなどに効力を示し、皮膚、呼吸器、胆道、腸管、泌尿生殖器、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられます。



エレース(エレース)
エレースはウシの血液から抽出した物質に酵素を配合した薬で、外傷・やけどにより患部に生じた血液凝固物、浸出液、壊死組織、膿汁などを溶かして取り除き、治癒を促します。



エレース(エレース)
エレースはウシの血液から抽出した物質に酵素を配合した薬で、外傷・やけどにより患部に生じた血液凝固物、浸出液、壊死組織、膿汁などを溶かして取り除き、治癒を促します。



エンテカビル水和物(エンテカビルスイワブツ)
エンテカビル水和物はB型肝炎ウイルスの増殖を抑制する、新しいタイプの抗ウイルス剤です。



エンプロスチル(エンプロスチル)
エンプロスチルは胃粘膜を刺激する胃酸の分泌を抑えるとともに、胃粘膜からの粘液分泌を促したり、胃粘膜の血流を増やすなどして胃粘膜を保護し、潰瘍の発生を抑えたり、傷ついた粘膜の修復を助けます。



塩化アンベノニウム(エンカアンベノニウム)
骨格筋の運動は脳からの指令を運動神経に伝えるアセチルコリンという物質と、アセチルコリンを分解してその活性を抑えるアセチルコリンエステラーゼという酵素の働きのバランスにより調整されています。塩化アンベノニウムにはアセチルコリンエステラーゼの働きを抑制する作用があり、骨格筋への運動神経の伝達機能を高めます。薬効は服用後30分ほどで現れ、6時間以上持続しますが、効力が消失すると倦怠感が生じます。



塩化カリウム(エンカカリウム)
カリウムは神経、心臓、筋肉などの活動に関与する主要電解質で、体液中の酸とアルカリのバランスを整える作用もあります。塩化カリウムは降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン剤、強心配糖体、インスリンなどの連用時や低カリウム血症などに、カリウムを補給する目的で用いられます。



塩化カルプロニウム(エンカカルプロニウム)
塩化カルプロニウムは胃腸の運動を高める副交感神経を刺激して胃腸機能を改善する作用があり、慢性胃炎や弛緩性便秘症に用いられます。また皮膚の血管を広げたり、毛のうに働いて発毛を促す作用もあり、外用剤は脱毛症、乾性脂漏、尋常性白斑などに使用されます。



塩化カルプロニウム(エンカカルプロニウム)
塩化カルプロニウムは胃腸の運動を高める副交感神経を刺激して胃腸機能を改善する作用があり、慢性胃炎や弛緩性便秘症に用いられます。また皮膚の血管を広げたり、毛のうに働いて発毛を促す作用もあり、外用剤は脱毛症、乾性脂漏、尋常性白斑などに使用されます。



塩化セチルピリジニウム(エンカセチルピリジニウム)
塩化セチルピリジニウムは口内に繁殖しやすいレンサ球菌やブドウ球菌などの病原細菌を死滅させる作用があり、咽頭炎、扁桃炎、口内炎に用いられます。抗生物質などに耐性を示すブドウ球菌にも効力を発揮します。



塩化デカリニウム(エンカデカリニウム)
塩化デカリニウムはグラム陽性菌や真菌などの病原細菌の発育を抑える作用があり、咽頭炎、扁桃炎、口内炎や、抜歯創など口腔創傷の感染予防に用いられます。唾液や血清によって抗筋力はほとんど低下しません。本剤には消炎・鎮痛作用はありませんので、腫れや痛みが激しい場合は、消炎鎮痛剤を服用後、本剤を利用してください



塩化トロスピウム(エンカトロスピウム)
塩化トロスピウムは胃腸、胆道、尿路などの平滑筋におこったけいれん性の収縮を抑える作用があり、胃・十二指腸潰瘍、胆のう胆道疾患、尿路結石症にともなう痛みをやわらげます。胃液の分泌を抑える作用や抗潰瘍作用もあります。



塩化ベタネコール(エンカベタネコール)
塩化ベタネコールは消化管の運動を高める副交感神経を刺激して胃腸の機能を高め、慢性胃炎、手術後・分娩後の腸管麻痺、麻痺性イレウスなどを改善します。また副交感神経が刺激されると尿管の平滑筋が収縮し、膀胱の緊張が高められて排尿が促されるため、手術後・分娩後などの排尿困難にも効果を示します。



塩化ベルベリン(エンカベルベリン)
塩化ベルベリンは腸内病原菌の増殖を抑えて腸内の腐敗発酵を防ぎ、下痢症を改善します。サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌などに対しては抗菌作用も発揮します。配合剤は生薬のゲンノショウコエキスを含有する薬で、腸管の平滑筋の収縮やぜん動運動を抑える作用も持ちます。



塩化ベンザルコニウム(エンカベンザルコニウム)
塩化ベンザルコニウムはグラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌(病原性のかび)などに殺菌作用を示し、皮膚・粘膜の創傷部位や感染皮膚面などの消毒に用いられます。



塩化リゾチーム(エンカリゾチーム)
塩化リゾチームはニワトリの卵白から抽出した酵素剤で、体内での作用はまだ詳しく解明されていませんが、鼻水や痰を溶かしてその粘度を低下させる作用や、血液凝固を妨げる物質の働きを抑制して出血を抑える作用、炎症で傷ついた組織の修復を促す作用などを示します。  慢性副鼻腔炎、歯槽膿漏、皮膚潰瘍、慢性結膜炎や、気管支炎・気管支喘息・気管支拡張症の去痰(痰を出しやすくする)などに用いられますが、アレルギー体質の人は使用に注意が必要です。



塩酸L-アルギニン・L-アルギニン(エンサンL-アルギニン・L-アルギニン)
タンパク質が分解される際に発生するアンモニアは肝臓で解毒され、無害物質である尿素に変えられて腎臓から尿中へ排出されますが、塩酸L-アルギニン・L-アルギニンにはアンモニアの尿素への代謝を促す作用があり、血中のアンモニア濃度の上昇を抑制します。



塩酸L-エチルシステイン(エンサンL-エチルシステイン)
塩酸L-エチルシステインは痰を溶かしてその粘度を低下させたり、鼻水の性状や分泌量を改善する作用があり、気管支炎などの去痰や慢性副鼻腔炎の排膿に用いられます。



塩酸アザセトロン(エンサンアザセトロン)
塩酸アザセトロンは、抗がん剤の使用にともなう吐き気・嘔吐に関与し、その多くが消化管に存在する5-HT3受容体に結合することによって、吐き気・嘔吐の刺激伝達をブロックします。ですので強い吐き気、嘔吐が生じる抗がん剤の投与を受ける場合にのみ用いられる抗がん剤の一種です。



塩酸アゼラスチン(エンサンアゼラスチン)
塩酸アゼラスチンはアレルギー反応を引きおこすロイコトリエンなどの化学伝達物質の働きを抑えます。広範囲のアレルギー症状に用いられますが、気管支喘息ではすでにおこっている発作を速やかに軽減する薬ではありません。



塩酸アプリンジン(エンサンアプリンジン)
塩酸アプリンジンは心筋の異常な収縮を抑え、頻脈性不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や他の不整脈治療剤で効果が得られない場合に用いられます。



塩酸アマンタジン(エンサンアマンタジン)
塩酸アマンタジンはドパミンとよばれる脳内神経伝達物質の量を増やしたり精神活動を改善する作用があるといわれる薬で、パーキンソン症候群や脳梗塞後遺症にもちいられます。シンメトレルには、A型インフルエンザウイルスの増殖を妨害する作用も認められています。



塩酸アミトリプチリン(エンサンアミトリプチン)
塩酸アミトリプチリンは代表的な抗うつ剤のひとつで、脳神経の働きを高めて精神活動を活発にしたり、自律神経を安定させます。うつ病・うつ状態や心因性の夜尿症に用いられます。



塩酸アモスラロール(エンサンアモスラロール)
塩酸アモスラロールは血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて血管を広げ、血圧を下げます。作用には持続性があります。



塩酸アモロルフィン(エンサンアモロルフィン)
塩酸アモロルフィンは真菌(病原性のかび)の細胞膜の構造や機能に障害をおよぼしてその増殖を抑える作用があり、白癬菌の乾癬による足・手・体部・股部の白癬やカンジダ菌の乾癬による指間びらん症・間擦疹・爪囲炎、癜風菌の乾癬による癜風に用いられます。皮膚から浸透しやすく、優れた薬効を示します。



塩酸アルプレノロール(エンサンアルプレノロール)
塩酸アルプレノロールは心臓の興奮を高めたり血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて心臓の負担を減らし、狭心症を改善します。また心筋の異常な収縮が抑えられることで、拍動数が減るため、頻脈性不整脈も安定します。



塩酸アンブロキソール(エンサンアンブロキソール)
塩酸アンブロキソールは代表的な去痰剤のひとつで、気道液の分泌を促して気道壁の潤滑を良くするとともに、痰の粘着力を低下させて、痰を排出しやすくします。また副鼻腔の分泌機能やせん毛運動を正常な状態に戻す作用もあり、気管支炎・気管支喘息・手術後などの去痰や、慢性副鼻腔炎の排膿に用いられます。



塩酸イソクスプリン(エンサンイソクスプリン)
塩酸イソクスプリンは末梢血管を広げたり血液の粘度を低下させて血流をよくし、頭部外傷後遺症にともなう症状や、ビュルガー病などにともなう末梢循環障害を改善します。子宮筋の異常な収縮やけいれんを抑える作用もあります。



塩酸イソチペンジル(エンサンイソチペンジル)
塩酸イソチペンジルはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンなどの化学伝達物質の働きを抑え、皮膚掻痒症、痒疹、神経皮膚炎、湿疹などを改善します。



塩酸イソプロテレノール(エンサンイソプロテレノール)
塩酸イソプロテレノールは交感神経を刺激して心筋の収縮力を高め、徐脈を改善します。また気管支筋を弛緩させたり、内耳液の代謝をよくする作用もあり、気管支喘息・気管支炎・気管支拡張症などによる気管支けいれんや、内耳障害によるめまいにも用いられます。



塩酸イソプロテレノール(エンサンイソプロテレノール)
塩酸イソプロテレノールは交感神経を刺激して心筋の収縮力を高め、徐脈を改善します。また気管支筋を弛緩させたり、内耳液の代謝をよくする作用もあり、気管支喘息・気管支炎・気管支拡張症などによる気管支けいれんや、内耳障害によるめまいにも用いられます。



塩酸イトプリド(エンサンイトプリド)
塩酸イトプリドは消化管の運動を高めて胃の内容物の腸への排出を促す作用があり、慢性胃炎における腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸やけ、吐き気、嘔吐などを改善します。



塩酸イミダプリル(エンサンイミダプリル)
塩酸イミダプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げる、降圧剤です。作用には持続性があり、同系統の薬と比べて咳の副作用も少ない薬です。



塩酸イミプラミン(エンサンイミプラミン)
塩酸イミプラミンは代表的な抗うつ剤のひとつで、脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、気分を高揚させます。うつ病・うつ状態や小児の遺尿症に用いられます。



塩酸イミプラミン(エンサンイミプラミン)
塩酸イミプラミンは代表的な抗うつ剤のひとつで、脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、気分を高揚させます。うつ病・うつ状態や小児の遺尿症に用いられます。



塩酸インジセトロン(エンサンインジセトロン)
塩酸インジセトロンは、抗がん剤の使用にともなう吐き気、嘔吐に関与し、その多くが消化管に存在する5-HT3受容体に結合して吐き気などを防ぐ新しい薬です。



塩酸エタンブトール(エンサンエタンブトール)
塩酸エタンブトールは結核菌の細胞分裂を妨害してその増殖を抑える合成の化学療法剤で、初期の結核に用いられます。多くの場合、他の結核治療剤と併用されます。



塩酸エチレフリン(エンサンエチレフリン)
塩酸エチレフリンは心筋の収縮力を高めて血液の拍出量を増やし、血圧を上昇させます。網膜動脈の血行障害に用いられます。



塩酸エピナスチン(エンサンエピナスチン)
塩酸エピナスチンはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンやロイコトリエンなどの加賀右伝達物質の働きを抑えます。気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんま疹、湿疹、皮膚炎などに用いられますが、すでに起こっている喘息発作や症状を速やかに軽減する薬ではありません。作用には持続性があり、副作用の眠気や鎮静作用も比較的少ないといわれています。最近、小児用のドライシロップが発売されました。



塩酸エフェドリン(エンサンエフェドリン)
塩酸エフェドリンは気管支筋の収縮をやわらげて気管支を広げ、空気の通りをよくして、気管支喘息、気管支炎、上気道炎などにともなう咳を鎮めます。また鼻粘膜の血管を収縮させて腫れや充血を抑えたり、血管を収縮させるとともに心筋の収縮力を高めて血圧を上げる作用もあります。



塩酸エプラジノン(エンサンエプラジノン)
塩酸エプラジノンは痰を溶かしてその粘度を低下させるとともに、気道からの分泌液を増加させ、痰を吐き出しやすくします。また脳の咳中枢に作用して咳を抑える働きもあり、肺結核、肺炎、気管支喘息、気管支炎などの鎮咳・去痰に用いられます。



塩酸エプラジノン(エンサンエプラジノン)
塩酸エプラジノンは痰を溶かしてその粘度を低下させるとともに、気道からの分泌液を増加させ、痰を吐き出しやすくします。また脳の咳中枢に作用して咳を抑える働きもあり、肺結核、肺炎、気管支喘息、気管支炎などの鎮咳・去痰に用いられます。



塩酸エペリゾン(エンサンエペリゾン)
塩酸エペリゾンは筋肉の運動をコントロールする中枢神経に作用して神経の異常な興奮を抑え、骨格筋の緊張をやわらげます。また血管を広げて血流をよくする作用や軽い鎮静・催眠作用など多くの働きにより、頸肩腕症候群・五十肩・腰痛症などによる筋肉のこわばり・痛みや、脳血管障害・痙性脊髄麻痺・手術後後遺症・外傷後遺症などによる痙性麻痺に効果を示します。



塩酸エホニジピン(エンサンエホニジピン)
塩酸エホニジピンは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで冠血管や末梢血管を広げ、高血圧症や狭心症を改善します。作用には持続性もあります。



塩酸オキシコドン(エンサンオキシコドン)
塩酸オキシコドンは、モルヒネと同じくがんに伴う激しい痛みを抑える働きのある薬です。中枢神経および筋肉の組織に作用して、鎮痛効果のほか、消化管運動を抑える働きもあります。特殊な加工により、服用後、効果が12時間続きますので1回の服用ですむというような利点があります。



塩酸オキシテトラサイクリン・ヒドロコルチゾン(エンサンオキシテトラサイクリン・ヒドロコルチゾン)
塩酸オキシテトラサイクリン・ヒドロコルチゾンは強力な抗炎症作用を持つ副腎皮質ホルモン剤と抗菌作用を示す抗生物質の配合剤で、細菌感染をともなう目や耳の炎症性・アレルギー性疾患やただれをともなったり二次感染を併発している湿疹などに用いられます。



塩酸オキシブチニン(エンサンオキシブチニン)
塩酸オキシブチニンは膀胱の平滑筋に直接作用してその過剰な収縮を抑えるとともに、膀胱の働きをコントロールする神経を調節して排尿回数を減らします。神経因性膀胱や不安定膀胱における頻尿、尿意切迫感、尿失禁に用いられます。



塩酸オキシブプロカイン(エンサンオキシブプロカイン)
塩酸オキシブプロカインは結膜や角膜の知覚を麻痺させ、涙液の分泌を抑えます。分泌性流涙症に用いられます。



塩酸オキシメタゾリン(エンサンオキシメタゾリン)
塩酸オキシメタゾリンは交感神経を刺激して末梢血管を収縮させ、目や鼻の粘膜の充血・うっ血を改善します。



塩酸オクスプレノロール(エンサンオクスプレノロール)
塩酸オクスプレノロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑え、心筋の異常な収縮を鎮めます。この作用により拍動数が減少して頻脈性不整脈が安定し、心臓の負担も減るため狭心症も改善されます。



塩酸オザグレル(エンサンオザグレル)
塩酸オザグレルは気管支収縮作用を持つトロンボキサンという物質を合成する酵素の働きを妨害し、気管支のけいれん性の収縮や気道の過敏性を抑えます。気管支喘息に用いられますが、すでにおこっている発作を緩解する薬ではありません。



塩酸オロパタジン(エンサンオロパタジン)
塩酸オロパタジンはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質の生成を抑え、アレルギー鼻炎の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)やじんま疹、皮膚疾患にともなうかゆみを改善します。



塩酸カルテオロール(エンサンカルテオロール)
塩酸カルテオロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑え、血液の拍出量を減らして血圧を下げます。またこの作用により心筋の異常な収縮が抑えられ、心臓の負担も減るため、頻脈性(心拍数が多い)不整脈や狭心症も改善されます。房水の産生を抑えて眼圧を下げる作用もあります。



塩酸キナプリル(エンサンキナプリル)
塩酸キナプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げる、降圧剤です。作用には持続性があります。



塩酸クレンブテロール(エンサンクレンブテロール)
塩酸クレンブテロールは気管支筋の緊張をやわらげて気管支を広げたり、アレルギーを抑える作用があり、気管支喘息や気管支炎などにともなう気道閉塞性障害を改善します。また膀胱の平滑筋を弛緩させる作用もあり、腹圧性の尿失禁にも用いられます。作用には持続性もあります。



塩酸クロカプラミン(エンサンクロカプラミン)
塩酸クロカプラミンは脳の中枢に作用してドパミンなどの神経伝達物質の働きを抑え、統合失調症の症状を改善します。



塩酸クロコナゾール(エンサンクロコナゾール)
塩酸クロコナゾールは真菌(病原性のかび)の細胞膜に障害をおよぼし、その増殖を抑えます。白癬菌の感染による足・手・体部・股部の白癬や、カンジダ菌の感染による指間びらん症・間擦疹・爪囲炎、癜風菌の感染による癜風など、広範囲の病原細菌による症状に効果を示します。



塩酸クロニジン(エンサンクロニジン)
塩酸クロニジンは血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて末梢血管を広げ、血圧を下げます。立ちくらみの副作用が比較的おこりにくいといわれています。



塩酸クロフェダノール(エンサンクロフェダノール)
塩酸クロフェダノールは脳の咳中枢の興奮を抑え、急性気管支炎や急性上気道炎にともなう咳を鎮めます。気管支筋のけいれん性の収縮を抑えたり、呼吸数を増やす作用もあります。



塩酸クロミプラミン(エンサンクロミプラミン)
塩酸クロミプラミンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、気分を高揚させます。うつ病・うつ状態や小児の遺尿症に用いられます。



塩酸クロルヘキシジン(エンサンクロルヘキシジン)
塩酸クロルヘキシジンはブドウ球菌をはじめとする広範囲の病原細菌に殺菌作用を示します。比較的副作用の少ない薬です。



塩酸グラニセトロン(エンサングラニセトロン)
塩酸グラニセトロンは、抗がん剤の使用にともなう吐き気・嘔吐に関与し、その多くが消化管に存在する5-HT3受容体に結合することによって、吐き気・嘔吐の刺激伝達をブロックします。強い吐き気・嘔吐が生じる抗がん剤の投与を受ける場合に限って用いられます。



塩酸サルポグレラート(エンサンサルポグレラート)
塩酸サルポグレラートは血小板の凝集を抑えて血栓の形成を防いだり、血管の収縮を抑えるなどして、血液循環を改善します。従来の抗血栓剤に比べて副作用の少ない薬です。



塩酸シクロペントラート(エンサンシクロペントラート)
塩酸シクロペントラートは瞳孔を縮小させる副交感神経の働きを抑えて瞳孔を広げます。検査・診断・治療を目的とする散瞳や調節麻痺に用いられます。



塩酸シプロフロキサシン(エンサンシプロフロキサシン)
塩酸シプロフロキサシンは細菌のDNA合成を妨害して細菌を死滅させる合成の化学療法剤です。ブドウ球菌、レンサ球菌、腸球菌、肺炎球菌、淋菌など広範囲の病原細菌に効力を発揮し、呼吸器、胆道、腸管、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられます。従来の合成抗菌剤に比べて作用が強く、持続性もあります。



塩酸シプロヘプタジン(エンサンシプロヘプタジン)
塩酸シプロヘプタジンはアレルギー反応を引きおこすセロトニンやヒスタミンなどの化学伝達物質の働きを抑え、皮膚疾患にともなうかゆみや、腎まし、アレルギー性鼻炎、上気道炎にともなうくしゃみ・鼻水・咳を鎮めます。



塩酸ジサイクロミン(エンサンジサイクロミン)
塩酸ジサイクロミンは胃腸の運動を高める副交感神経の働きを抑制し、胃酸の分泌を抑えたり、胃腸、胆道、尿管などの異常な収縮によるけいれん性の痛みをやわらげます。



塩酸ジピベフリン(エンサンビピベフリン)
塩酸ジピベフリンは房水(眼圧を保つ目の中の水)の産生を抑えるとともにその流出を促して眼圧を下げ、緑内障や高眼圧症を改善します。エピネフリン(緑内障治療剤)の副作用を減少させて効果を高める目的で開発された薬です。



塩酸ジフェニドール(エンサンジフェニドール)
塩酸ジフェニドールは平衡感覚をつかさどる内耳の前庭神経の働きを調整したり、眼底の動脈の血流をよくして、内耳障害によるめまいを改善します。



塩酸ジフェンヒドラミン(エンサンジフェンヒドラミン)
塩酸ジフェンヒドラミンは代表的な抗ヒスタミン剤のひとつで、アレルギー反応を引きおこすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑え、湿疹・皮膚炎にともなうかゆみや、じんま疹、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎などを改善します。



塩酸ジラゼプ(エンサンジラゼプ)
塩酸ジラゼプは冠状動脈の血流量を増やす作用、血小板の粘着・凝集機能を抑えて血栓の形成を防ぐ作用、障害を受けた心筋組織を保護する作用などがあり、狭心症などの虚血性心疾患に効果を示します。また腎動脈の血流量を増やして腎機能を改善する作用もあり、尿タンパクを減少させる目的で軽度から中等度の腎機能障害にも用いられます。



塩酸ジルチアゼム(エンサンジルチアゼム)
塩酸ジルチアゼムは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防ぎ、冠血管や末梢血管を広げます。カルシウム拮抗剤とよばれ、これにより血圧が下がります。また心臓の筋肉運動を穏やかにし酸素消費量を減少させる作用もあるので、心筋の虚血状態も改善されるため、高血圧症や狭心症に効果が得られます。



塩酸スルトプリド(エンサンスルトプリド)
塩酸スルトプリドは脳の中枢に作用してドパミンなどの神経伝達物質の働きを抑え、異常に興奮・高揚した精神状態を鎮静させます。



塩酸スルトプリド(エンサンスルトプリド)
塩酸スルトプリドは脳の中枢に作用してドパミンなどの神経伝達物質の働きを抑え、異常に興奮・高揚した精神状態を鎮静させます。



塩酸セチリジン(エンサンセチリジン)
塩酸セチリジンはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑え、アレルギー性鼻炎やじんま疹などを改善します。作用には持続性があります。



塩酸セトチアミン(エンサンセトチアミン)
ビタミンB1は神経の働きを維持するうえで重要な役割を持ち、糖質、タンパク質、脂質などの代謝にも関与する物質です。塩酸セトチアミンは消化管からよく吸収されて体内でビタミンB1に転化し、ビタミンB1の欠乏または代謝障害による神経機能障害や心筋代謝障害などを改善します。食事からビタミンB1が十分に摂取できない状態にも用いられます。



塩酸セトラキサート(エンサンセトラキサート)
塩酸セトラキサートは胃粘膜の血流を改善したり粘液合成を促すなどして胃粘膜の防御機能を高めるとともに、胃粘膜を刺激する胃液の分泌を抑えるなどして、傷ついた胃粘膜の修復を助けます。



塩酸セビメリン水和物(エンサンセビメリンスイワブツ)
塩酸セビメリン水和物は、唾液腺に存在する受容体に働き、唾液の分泌を促進し、口腔内の乾燥を防ぎます。



塩酸セフェタメトピボキシル(エンサンセフェタメトピボキシル)
塩酸セフェタメトピボキシルは細菌の細胞壁合成を妨害して細菌を死滅させます。腸管からよく吸収されてレンサ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌、大腸菌などに効力を示し、咽喉頭炎、扁桃炎、気管支炎などを改善します。



塩酸セフォチアムヘキセチル(エンサンセフォチアムヘキセチル)
塩酸セフォチアムヘキセチルは最近の細胞壁合成を妨害して細菌を死滅させ、呼吸器、泌尿器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症を改善します。腸管からよく吸収されて広範囲の病原細菌に効力を示しますが、特にブドウ球菌への抗菌力に優れます。



塩酸セフカペンピボキシル(エンサンセフカペンピボキシル)
塩酸セフカペンピボキシルは細菌の細胞壁合成を妨害して細菌を死滅させる作用があり、呼吸器、胆道、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症を改善します。広範囲の病原細菌に効力を示し、ペニシリン耐性肺炎球菌やアンピシリン耐性インフルエンザ菌などにも抗菌力を発揮します。



塩酸セフメノキシム(エンサンセフメノキシム)
塩酸セフメノキシムは細菌の細胞壁合成を妨害し、細菌を死滅させます。緑膿菌、ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌などに効力を示し、目、耳、鼻の感染症を改善します。



塩酸セベラマー(エンサンセベラマー)
食物に含まれるリンは腸管より吸収され、健康人においては尿中に排泄されます。透析患者では腎臓の機能が十分でないため、リンの排泄が障害され、高リン血症になりやすいのです。  高リン血症では心臓や血管系や関節周囲の石灰化を招き生命にも悪影響を及ぼすとされています。  過剰のリンの排泄には、従来、水酸化アルミニウムや炭酸カルシウムが使われていましたが、副作用の点で問題視され使用されなくなりました。  塩酸セベラマーは消化管で過剰のリンを結合したのち、吸収されることなく、糞便中に排泄され、体内への吸収を抑えて高リン血症を治療します。



塩酸セルトラリン(エンサンセルトラリン)
塩酸セルトラリンはセロトニンという脳内神経伝達物質の濃度を高めて脳神経の働きを活発にし、抗うつ作用、抗不安作用、鎮静作用を発揮します。1日1回の服用で効果が期待できます。



塩酸セレギリン(エンサンセレギリン)
塩酸セレギリンはドパミンとよばれる脳内神経伝達物質の働きを高め、パーキンソン病を改善します。レポドパ含有製剤(パーキンソン病・パーキンソン症候群治療剤)で十分な効果が得られない場合に、レポドパ製剤と併用される薬です。



塩酸ソタロール(エンサンソタロール)
塩酸ソタロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑えるとともに、心筋の活動に関与するカリウムの働きを抑えて頻脈性(心拍数が多い)不整脈を改善します。再発性不整脈のうち、他の不整脈治療剤で効果が得られない場合や、他の不整脈治療剤が使用できない場合に用いられます。



塩酸タムスロシン(エンサンタムスロシン)
塩酸タムスロシンは尿道や前立腺部への交感神経の働きを抑えて尿道の抵抗を減らし、排尿を促します。作用には持続性があります。



塩酸タランピシリン(エンサンタランピシリン)
塩酸タランピシリンは細菌の細胞壁合成を妨害して細菌を死滅させる合成のペニシリン剤です。体内に吸収されてから活性体に変わり、ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、大腸菌、インフルエンザ菌などに抗菌力を発揮します。呼吸器、泌尿生殖器、耳などの感染症に用いられます。



塩酸タリペキソール(エンサンタリペキソール)
塩酸タリペキソールは中脳の線条体という部分にあるドパミン(脳内神経伝達物質)受容体を直接刺激し、ドパミンの働きを補ってパーキンソン病を改善します。



塩酸チアプリド(エンサンチアプリド)
塩酸チアプリドは脳の中枢に作用し、神経伝達を改善します。脳梗塞後遺症にともなう攻撃的行為・興奮・徘徊・せん妄や、ジスキネジアに用いられます。



塩酸チアラミド(エンサンチアラミド)
塩酸チアラミドは炎症を抑え、腫れや痛みをやわらげます。非酸性抗炎症剤とよばれる薬で、アスピリンやインドメタシンなどの酸性抗炎症剤に比べて効力は弱めですが、副作用の胃腸障害などが比較的少ないといわれています。



塩酸チオリダジン(エンサンチオリダジン)
塩酸チオリダジンは脳の中枢に働いて静穏作用や運動抑制作用を示します。統合失調症、神経症、うつ病など広範囲の神経症状に用いられますが、副作用には注意が必要です。



塩酸チクロピジン(エンサンチクロピジン)
塩酸チクロピジンは特殊な作用を持つ血栓症治療剤で、血小板の活性化を抑制することにより、その凝集・粘着機能を抑え、血栓の形成を防いだり血流障害を改善します。



塩酸チザニジン(エンサンチザニジン)
塩酸チザニジンは筋肉の運動をコントロールする中枢神経系に作用して神経の異常な興奮を抑え、筋肉のこわばりや痛みをやわらげます。同系統の薬に比べて作用は弱めですが、副作用の脱力感などが少ないため、よく使用されます。



塩酸チリソロール(エンサンチリソロール)
塩酸チリソロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑え、血圧を下げます。この働きにより心臓の負担も減るため、狭心症も改善されます。作用には持続性もあります。



塩酸テトラサイクリン(エンサンテトラサイクリン)
塩酸テトラサイクリンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、淋菌、大腸菌、リケッチアなどに効力を示し、呼吸器、胆道、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられます。



塩酸テトラヒドロゾリン・プレドニゾロン(エンサンテトラヒドロゾリン・プレドニゾロン)
塩酸テトラヒドロゾリン・プレドニゾロンは局所血管収縮剤(塩酸テトラヒドロゾリン)と、強力な抗炎症作用を示す副腎皮質ホルモン剤(プレドニゾロン)の配合剤で、鼻の充血やうっ血を改善して鼻の通りをよくします。



塩酸テモカプリル(エンサンテモカプリル)
塩酸テモカプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げる降圧剤です。作用は従来の降圧剤に比べて強力で、持続性もあります。



塩酸テラゾシン(エンサンテラゾシン)
塩酸テラゾシンは血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて末梢血管を広げて、血圧を下げます。また尿路の平滑筋の収縮を抑えて尿道の抵抗を減らす作用もあるため、前立腺肥大にともなう排尿障害にも用いられます。他の降圧剤に比べて作用はおだやかで、心臓や肝臓への影響も少ない薬です。



塩酸テルビナフィン(エンサンテルビナフィン)
塩酸テルビナフィンは真菌(病原性のかび)の細胞膜に障害をおよぼし、その増殖を抑えます。外皮用剤は足・体・股部の白癬症や皮膚のカンジダ症に、内服薬は外用抗真菌剤で治療できない皮膚の真菌症に用いられます。



塩酸デメチルクロルテトラサイクリン(エンサンデメチルクロルテトラサイクリン)
塩酸デメチルクロルテトラサイクリンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、淋菌、大腸菌などに効力を示し、呼吸器、胆道、非尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられます。



塩酸デラプリル(エンサンデラプリル)
塩酸デラプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げる、降圧剤です。体内に吸収されてから活性体に変わり薬効を現す薬で、同系統の薬におこりやすい薬疹や味覚異常などの副作用も比較的少ないといわれています。



塩酸トドラジン(エンサントドラジン)
塩酸トドラジンは末梢神経を広げることにより、おだやかな降圧作用を示します。本態性高血圧症に用いられます。



塩酸トラゾドン(エンサントラゾドン)
塩酸トラゾドンは脳神経に作用して抗不安・鎮静作用を示し、うつ病やうつ状態の不安、焦燥、苦悶などを改善します。



塩酸トラマゾリン(エンサントラマゾリン)
塩酸トラマゾリンは鼻粘膜の血管を収縮させて粘膜の充血、炎症、腫れなどを抑え、鼻の通りをよくします。



塩酸トリエンチン(エンサントリエンチン)
ウィルソン病は本来体外に排泄される銅イオンが肝臓、脳、角膜などに沈着し、肝硬変や脳障害を招く先天性の疾患です。塩酸トリエンチンには過剰に蓄積した体内の銅イオンと結合し、それを尿中に排泄させる作用があり、銅イオンの組織への沈着を抑えます。ウィルソン病の第一選択薬であるペニシラミンが使用できない場合に用いられます。



塩酸トリプロリジン(エンサントリプロリジン)
塩酸トリプロリジンはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑え、皮膚疾患にともなうかゆみや、じんま疹、アレルギー性鼻炎などを改善します。



塩酸トリヘキシフェニジル(エンサントリヘキシフェニジル)
塩酸トリヘキシフェニジルは副交感神経の働きを抑え、パーキンソン症候群にともなう振戦や筋肉のこわばりなどの神経症状を改善します。特に振戦への効果に優れるといわれています。



塩酸トリメタジジン(エンサントリメタジジン)
塩酸トリメタジジンは心臓に酸素と栄養を送る冠状動脈を広げ、心筋への血液供給量を増やします。また心拍数を減らして心臓の負担を軽減させたり、心筋を保護する作用、血小板の凝集機能を抑えて血栓の形成を防ぐ作用などもあり、狭心症、冠硬化症、心筋梗塞に用いられます。ただし狭心症や心筋梗塞では、すでにおこっている発作を抑える薬ではありません。



塩酸トリメトキノール(エンサントリメトキノール)
塩酸トリメトキノールは気管支筋を弛緩させる交感神経の働きを高めて気管支を広げ、空気の通りをよくして、気管支喘息や気管支炎などにともなう気道閉塞性障害を改善します。



塩酸トルペリゾン(エンサントルペリゾン)
塩酸トルペリゾンは筋肉の運動をコントロールする中枢神経系に作用して陰茎の異常な興奮を抑え、筋肉のこわばりや痛みをやわらげます。脳卒中後遺症・脳性麻痺・外傷後遺症などによる痙性麻痺や、頸肩腕症候群・腰痛症・変形性脊椎症などにおける筋肉の緊張状態に用いられます。副作用の眠気や脱力感などが比較的少ない薬です。



塩酸トロピセトロン(エンサントロピセトロン)
塩酸トロピセトロンは、抗がん剤の使用にともなう吐き気・嘔吐に関与し、その多くが消化管に存在する5-HT3受容体に結合することによって、吐き気・嘔吐の刺激伝達をブロックします。強い吐き気・嘔吐が生じる抗がん剤の投与を受ける場合に限って用いられます。



塩酸ドキシサイクリン(エンサンドキシサイクリン)
塩酸ドキシサイクリンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。グラム陽性菌・陰性菌、クラミジアなどに効力を示し、呼吸器、胆道、腸管、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられます。



塩酸ドスレピン(エンサンドスレピン)
塩酸ドスレピンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、うつ病やうつ状態のゆううつ感、不安感、気力の減退などを軽減します。比較的副作用が少なく、初老期や老年期の人にも使用しやすい薬です。



塩酸ドネペジル(エンサンドネペジル)
アルツハイマー型痴呆ではコリン(脳内神経伝達物質)作動性神経系に障害がみられますが、塩酸ドネペジルはコリンの中でも最も強い作用を持つアセチルコリンを分解するアセチルコリンエステラーゼという酵素の働きを妨害することにより、脳内のアセチルコリン量を増加させ、コリン作動性神経系の働きを高めます。  軽度から中等度のアルツハイマー型痴呆に用いられますが、病気そのものを治すのではなく、、症状の進行を遅らせる薬です。また、アルツハイマー型痴呆以外の痴呆性疾患においては、その有効性は認められていません。



塩酸ドルゾラミド(エンサンドルゾラミド)
塩酸ドルゾラミドは房水(眼圧を保つ目の中の水)の産生を抑えて眼圧を下げ、緑内障や高眼圧症を改善します。他の緑内障治療剤で十分な効果が得られない場合に、他剤と併用されます。



塩酸ニカルジピン(エンサンニカルジピン)
塩酸ニカルジピンは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで冠血管や末梢血管を広げ、血圧を下げます。本態性高血圧症に用いられます。



塩酸ネチコナゾール(エンサンネチコナゾール)
塩酸ネチコナゾールは真菌(病原性のかび)の細胞膜に障害をおよぼし、その増殖を抑えます。白癬菌の感染による足体部・股部の白癬や、カンジダ菌の感染による指間びらん症・間擦疹、癜風菌の感染による癜風に用いられます。



塩酸ノルトリプチリン(エンサンノルトリプチリン)
塩酸ノルトリプチリンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、意欲を高揚させます。優れた抗うつ作用を持ち、あらゆるタイプのうつ病・うつ状態に効力を発揮します。



塩酸ノルトリプチリン(エンサンノルトリプチリン)
塩酸ノルトリプチリンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、意欲を高揚させます。優れた抗うつ作用を持ち、あらゆるタイプのうつ病・うつ状態に効力を発揮します。



塩酸ノルトリプチリン(エンサンノルトリプチリン)
塩酸ノルトリプチリンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、意欲を高揚させます。優れた抗うつ作用を持ち、あらゆるタイプのうつ病・うつ状態に効力を発揮します。



塩酸バカンピシリン(エンサンバカンピシリン)
塩酸バカンピシリンはアンピシリン(ペニシリン系の代表的な抗生物質)を加工し、体内に吸収されやすいようにした薬で、細菌の細胞壁合成を妨害し、細菌を死滅させます。食事により吸収が悪くなることもなく、呼吸器、胆道、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に用いられますが、細菌は本剤に抵抗を示す耐性菌も増え、以前ほど効かない場合もあります。



塩酸バラシクロビル(エンサンバラシクロビル)
塩酸バラシクロビルは体内に吸収されてからアシクロビル(抗ウイルス剤)に変わって帯状疱疹ウイルス感染細胞内に取り込まれ、ウイルスのDNA複製を妨害して、抗ウイルス作用を示します。アシクロビルに比べ消化管から吸収されやすく、一日の服用回数も減り、痛みも早く消失するといわれています。



塩酸バルニジピン(エンサンバルニジピン)
塩酸バルニジピンは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで末梢血管や冠血管を広げ、血圧を下げます。作用には持続性があります。



塩酸バンコマイシン(エンサンバンコマイシン)
塩酸バンコマイシンは細菌の細胞壁合成を妨害し、細菌を死滅させます。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対して有効な抗生物質として知られていますが、内服ではほとんど吸収されません。



塩酸パパベリン(エンサンパパベリン)
塩酸パパベリンは内臓や血管の壁をつくる筋肉に直接作用し、内蔵筋の異常な緊張やけいれんを抑えたり、血管を弛緩させて血流をよくします。胃炎または胆道系疾患にともなうけいれん性の痛みや、急性動脈塞栓、末梢循環障害、冠循環疾患などに用いられますが、より効果的な薬の開発にともない、本剤の使用は少なくなっています。



塩酸パロキセチン水和物(エンサンパロキセチンスイワブツ)
塩酸パロキセチン水和物はセロトニンという脳内神経伝達物質の濃度を高めて脳神経の働きを改善し、抗うつ作用、抗不安作用、鎮静作用などを示す、抗うつ剤です。作用には持続性があり、口の渇きや尿が出にくくなるあんどの副作用も少ないといわれています。



塩酸ヒドララジン(エンサンヒドララジン)
塩酸ヒドララジンは末梢細動脈血管の平滑筋に直接作用して血管を広げ、血圧を下げます。本態性高血圧や妊娠中毒症による高血圧に用います。



塩酸ヒドロキシジン(エンサンヒドロキシジン)
塩酸ヒドロキシジンは情動と密接な関係にある大脳辺縁系や視床下部などに働いて鎮静作用を示すとともに、アレルギー反応を引きおこすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑えます。神経症、じんま疹、皮膚疾患にともなうかゆみなどに用いられます。



塩酸ピオグリタゾン(エンサンピオグリタゾン)
塩酸ピオグリタゾンは細胞内でのインスリン情報伝達機構を改善してない分泌されたインスリンの効きをよくし、末梢組織での糖の消費を高めて、血糖値を下げます。  食事療法・運動療法だけで十分な効果が得られないインスリン非依存型糖尿病で,インスリン抵抗性が考えられる場合、あるいはスルホニルウレア系薬剤が効果不十分な場合に用いられます。



塩酸ピパンペロン(エンサンピパンペロン)
塩酸ピパンペロンはドパミンとよばれる脳内神経伝達物質の働きを抑えて精神の異常な興奮を鎮め、統合失調症にともなう症状を改善します。



塩酸ピブメシリナム(エンサンピブメシリナム)
塩酸ピブメシリナムは細菌の細胞壁合成を妨害して細菌を死滅させる合成のペニシリン剤です。大腸菌などのグラム陰性菌に抗力を示し、尿路や胆道の感染症に用いられます。



塩酸ピペタナート・アカメガシワエキス(エンサンピペタナート・アカメガシワエキス)
塩酸ピペタナート・アカメガシワエキスは胃酸の分泌を抑えたり腸管の収縮をやわらげる塩酸ピペタナートに、胃腸の機能を調整するアカメガシワエキスを配合した薬で、ストレスによる胃腸病に用いられます。



塩酸ピペタナート複合剤(エンサンピペタナートフクゴウザイ)
塩酸ピペタナート複合剤は胃酸の分泌を抑えたり胃腸の収縮をやわらげる塩酸ピペタナートに、潰瘍の治癒を促すカンゾウ抽出物や、過剰な胃酸を中和する制酸剤などを配合した薬で、胃・十二指腸潰瘍や胃炎に用いられます。



塩酸ピリドキシン(エンサンピリドキシン)
ビタミンB6は各種アミノ酸やタンパク質の分解・生合成に関与する物質で、欠乏すると脂漏性の皮膚障害、血液障害、神経障害などが現れやすくなります。塩酸ピリドキシンは代謝過程に直接関わり、ビタミンB6の欠乏または代謝障害による口角炎、湿疹、かぶれ、末梢神経炎、放射線障害などを改善します。食事からビタミンB6が十分に摂取できない状態にも用いられます。



塩酸ピルジカイニド(エンサンピルジカイニド)
塩酸ピルジカイニドは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数が多い)不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や、他の不整脈治療剤で効果が得られない場合に用いられます。



塩酸ピルメノール(エンサンピルメノール)
塩酸ピルメノールは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数の多い)不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や、効果が得られない場合に用いられます。



塩酸ピルメノール(エンサンピルメノール)
塩酸ピルメノールは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数の多い)不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や、効果が得られない場合に用いられます。



塩酸ピレンゼピン(エンサンピレンゼピン)
塩酸ピレンゼピンは胃粘膜を刺激する胃酸やペプシン(消化酵素)などの分泌を抑えるとともに、胃粘膜の防御機構を増強して胃粘膜を保護し、胃炎や胃・十二指腸潰瘍の治癒を促します。



塩酸ピロカルピン(エンサンピロカルピン)
塩酸ピロカルピンは瞳孔の括約筋を収縮させる副交感神経の働きを高め、房水(眼圧を保つ目の中の水)の流出を促して眼圧を下げます。緑内障や、診断・治療を目的とする縮瞳に用いられます。この成分が唾液腺に働くと、唾液の分泌を増加させ、口腔内の乾いた症状を改善するため、新たに放射線治療後の口腔内の乾燥治療のためだけの薬も開発されました。



塩酸ピロヘプチン(エンサンピロヘプチン)
塩酸ピロヘプチンはドパミンとよばれる脳内神経伝達物質の働きを弱める物質の作用を抑えるとともに、副交感神経の働きを抑えて、パーキンソン症候群にともなう手指のふるえや筋肉のこわばりなどを改善します。



塩酸ファドロゾール水和物(エンサンファドロゾールスイワブツ)
塩酸ファドロゾール水和物は、乳がんの増殖に深く関与する卵胞ホルモン(女性ホルモン)であるエストロゲンを生成しているアロマターゼと呼ばれる酵素の働きを妨害する働きがあります。アロマターゼの働きを妨害することでエストロゲンの生成を抑え、がん細胞の増殖を抑制するのです。閉経後の女性に用いられる抗がん剤の一種です。



塩酸フェキソフェナジン(エンサンフェキソフェナジン)
塩酸フェキソフェナジンはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンなどの化学伝達物質の生成を抑え、アレルギー性鼻炎やじんま疹を改善します。アレルギー性疾患治療剤によく見られる眠気などの副作用が少なく、日常生活にあまり影響をおよぼさない薬で、速効性・持続性があります。アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患にも効果が認められます。



塩酸フェニレフリン(エンサンフェニレフリン)
塩酸フェニレフリンは交感神経を刺激し、血圧を上昇させます。眼科領域では瞳孔を広げる作用があり、診断や治療を目的とする散瞳に用いられます。効果は点眼後速やかに現れ、5~6時間で正常な状態に戻ります。



塩酸フラボキサート(エンサンフラボキサート)
塩酸フラボキサートは膀胱が充満した時におこる膀胱平滑筋の収縮を緩解することにより頻繁な尿意を抑える作用があり、排尿力を低下させることなく、頻尿や残尿管を改善します。



塩酸フルラゼパム(エンサンフルラゼパム)
塩酸フルラゼパムは脳の中枢に働いておだやかな催眠作用、静穏作用、抗けいれん作用などを示し、眠りに導きます。



塩酸ブテナフィン(エンサンブテナフィン)
塩酸ブテナフィンは真菌(病原性のかび)の細胞膜成分の合成を妨害してその増殖を抑える作用があり、白癬菌の感染による足・股部・体部の白癬や癜風菌の感染による癜風に用いられます。優れた抗真菌作用を持ち、皮膚への刺激感も少ない薬です。



塩酸ブナゾシン(エンサンブナゾシン)
塩酸ブナゾシンは血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて末梢血管を広げ、血圧を下げます。他の高血圧治療剤に比べ頻脈や動悸などの副作用が少なく、比較的作用の穏やかな薬です。点眼剤は、房水の流失を促進させることで眼圧を下げます。



塩酸ブフェトロール(エンサンブフェトロール)
塩酸ブフェトロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数が高い)不整脈を改善します。またこの作用により心臓の負担も軽減されるため、狭心症も改善されます。



塩酸ブホルミン(エンサンブホルミン)
塩酸ブホルミンは糖の分解を促進させ、筋肉や脂肪組織などでの糖の消費を促すとともに、肝臓からの糖の生成・放出を抑えて血糖値を下げます。  インスリン非依存型糖尿病で、SU剤(スルホニルウレア系薬剤、スルホンアミド系薬剤)が効果不十分な場合や、副作用などでSU剤が使用できない場合に用いられます。



塩酸ブロムヘキシン(エンサンブロムヘキシン)
塩酸ブロムヘキシンは気道からの分泌液を増やしたり痰を溶かす作用があり、粘り気のある痰を薄めて吐き出しやすくします。気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後などの去痰に用いられます。



塩酸プラミペキソール水和物(エンサンプラミペキソールスイワブツ)
塩酸プラミペキソール水和物はドパミンの不足のためにおきるパーキンソン病の新しい治療薬です。脳内伝達物質であるドパミンと同じ働きをします。従来の薬に比べ胃腸障害が少ないとされています。



塩酸プロカインアミド(エンサンプロカインアミド)
塩酸プロカインアミドは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、不整脈を予防・治療します。最も基本的な抗不整脈剤で各種の不整脈に用いられますが、長期の使用には適しません。



塩酸プロカテロール(エンサンプロカテロール)
塩酸プロカテロールは気管支筋を弛緩させる交感神経の働きを高めて気管支筋を広げ、空気の通りをよくして、気管支喘息、気管支炎、肺気腫などによる気道閉塞性障害を改善します。  気管支喘息や気管支炎は、ほこりやダニなどへのアレルギー反応やウイルスの侵入に対する防御反応が、過剰に起きてしまうのが原因と考えられています。本剤は、発作による呼吸困難などの症状を緩解する薬剤で、原因に対しての根本治療薬ではありません。よって、発作がおさまった場合は、速やかに原因のアレルギーを治療することや、生活環境を再確認することなどが必要です。長時間使用しても耐性の生じにくい薬です。



塩酸プロカルバジン(エンサンプロカルバジン)
塩酸プロカルバジンは、がん細胞の核酸合成やタンパク質合成を抑制することにより、抗がん効果を示すと考えられています。感覚異常や神経過敏など、他の抗がん剤とは異なる副作用がおこることがあります。



塩酸プロパフェノン(エンサンプロパフェノン)
塩酸プロパフェノンは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数が多い)不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や、他の不整脈治療剤で効果が得られない場合に用いられます。



塩酸プロピベリン(エンサンプロピベリン)
塩酸プロピベリンは膀胱の平滑筋に直接作用し、膀胱が充満したときにおこる膀胱の収縮を抑えるとともに、排尿を促す副交感神経の興奮を抑えて、頻尿や尿失禁を改善します。



塩酸プロプラノロール(エンサンプロプラノロール)
塩酸プロプラノロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑え、血液の拍出量を減らして血圧を下げます。またこの作用により心筋の異常な収縮が抑えられ、心臓の負担も減るため、頻脈性(心拍数が多い)不整脈や狭心症も改善されます。



塩酸プロメタジン(エンサンプロメタジン)
塩酸プロメタジンはアレルギー反応を引きおこすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑え、皮膚疾患にともなうかゆみ、じんま疹、アレルギー性鼻炎などを改善します。また中枢神経系に作用して吐き気やけいれんを抑える働きもあり、振戦麻痺、パーキンソン症候群、乗り物酔いなどにも用いられます。



塩酸ベタキソロール(エンサンベタキソロール)
塩酸ベタキソロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑えたり末梢血管を広げる作用があり、血圧を下げ、心臓の負担を減らして高血圧症や狭心症を改善します。作用には持続性があります。また眼圧(眼球内の圧力)を下げる働きもあり、緑内障や高眼圧症にも用いられます。



塩酸ベナゼプリル(エンサンベナゼプリル)
塩酸ベナゼプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げます。作用には持続性があります。



塩酸ベニジピン(エンサンベニジピン)
塩酸ベニジピンは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで冠血管や末梢血管を広げ、高血圧症や狭心症を改善します。降圧作用はおだやかで、持続性もあります。



塩酸ベネキサートベータデクス(エンサンベネキサートベータデクス)
塩酸ベネキサートベータデクスは胃粘膜に直接作用し、胃粘膜の血流量を増やすなどして胃粘膜の防御機能を高め、炎症や潰瘍などで傷ついた胃粘膜の修復を助けます。



塩酸ベバントロール(エンサンベバントロール)
塩酸ベバントロールは心臓の興奮を高めたり血管を収縮させる交感神経の働きを抑える作用と、血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで血管を広げる作用とを併せ持つ、新しいタイプの降圧剤です。本態性高血圧症のほか、重症の高血圧症や腎機能障害をともなう高血圧症にも効果を示します。



塩酸ベプリジル(エンサンベプリジル)
塩酸ベプリジルは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈性(心拍数が多い)不整脈を改善します。他の不整脈治療剤が使用できない場合や、他の不整脈治療剤で効果が得られない場合に用いられます。また、冠血管を広げてその血流量を増やす効果もあります。



塩酸ベラパミル(エンサンベラパミル)
塩酸ベラパミルは代表的なカルシウム拮抗剤のひとつで、血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで末梢血管や冠血管を広げます。これにより心臓の負担が軽減され、冠血管の血流量も増加するため、虚血性心疾患が改善されます。



塩酸ペロスピロン水和物(エンサンペロスピロンスイワブツ)
塩酸ペロスピロン水和物はドパミンやセロトニンなどの脳内神経伝達物質の働きを抑え、神経の異常な興奮を鎮めます。統合失調症の陽性症状(幻覚、妄想など)と陰性症状(感情的引きこもり、運動減退など)の両方に改善効果を現します。



塩酸ペンタゾシン(エンサンペンタゾシン)
塩酸ペンタゾシンは、がんにともなう激しい痛みを抑える薬です。中枢神経に作用して刺激伝導系の働きを抑制し、鎮痛効果をあらわします。



塩酸ホミノベン(エンサンホミノベン)
塩酸ホミノベンは脳の咳中枢の興奮を抑え、上気道炎、気管支炎、肺結核などにともなう咳を鎮めます。気道からの分泌液を増やし、痰を薄めて吐き出しやすくする作用もあります。呼吸不全をともなう人や高齢者に適した薬です。



塩酸ホモクロルシクリジン(エンサンホモクロルシクリジン)
塩酸ホモクロルシクリジンはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンなどの化学伝達物質の働きを抑え、皮膚疾患にともなうかゆみ、じんま疹、アレルギー性鼻炎を改善します。かゆみを抑える作用は協力で、眠気も比較的おこりにくい薬です。



塩酸マザチコール(エンサンマザチコール)
塩酸マザチコールはドパミンとよばれる脳内神経伝達物質の働きを弱める物質の作用を抑え、パーキンソン症候群を改善します。特に振戦に効果があるといわれています。



塩酸マニジピン(エンサンマニジピン)
塩酸マニジピンは血管を収縮させるカルシウムが血管の平滑筋細胞に流入するのを防いで血管を広げ、血圧を下げます。作用には持続性があり、心臓への影響も比較的少ない薬です。



塩酸マブテロール(エンサンマブテロール)
塩酸マブテロールは気管支筋を弛緩させる交感神経の働きを高めて気管支を広げ、空気の通りをよくします。またアレルギーを抑える作用や痰を出しやすくする作用もあり、気管支喘息、気管支炎、肺気腫による気道閉塞性障害に用いられます。



塩酸マプロチリン(エンサンマプロチリン)
塩酸マプロチリンは神経末梢での情報伝達物質の取り込みを妨害して抗うつ効果を示すとされる薬で、気分を高揚させ、うつ病やうつ状態の憂鬱感、不安感、気力の減退などを改善します。作用には持続性があります。



塩酸ミアンセリン(エンサンミアンセリン)
塩酸ミアンセリンは脳神経の働きを高めて精神活動を改善し、うつ病やうつ状態の憂鬱感、不安感、気力の減退などを軽減します。めまい、立ちくらみ、口の渇きなどの副作用が比較的少ない薬です。



塩酸ミドドリン(エンサンミドドリン)
塩酸ミドドリンは交感神経を刺激して末梢血管を収縮させ、血圧を上昇させます。作用は穏やかで持続性もあり、正常な血圧には影響をおよぼしません。本態性低血圧や起立性低血圧に用いられます。



塩酸ミノサイクリン(エンサンミノサイクリン)
塩酸ミノサイクリンは細菌の成育に必要なたんぱく質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。グラム陽性菌、グラム陰性菌、クラミジア、リケッチアなど広範囲の病原細菌に効力を示し、呼吸器、胆道、腸管、泌尿生殖器、皮膚、目、耳、鼻などの感染症に広く用いられています。



塩酸ミルナシプラン(エンサンミルナシプラン)
塩酸ミルナシプランはセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質の濃度を高めて脳神経の働きを改善し、気分を高揚させる働きのある抗うつ剤です。口の渇きや尿が出にくくなるなどの副作用が少ないといわれています。



塩酸メキシレチン(エンサンメキシレチン)
塩酸メキシレチンは心筋の異常な収縮を抑えて脈拍の乱れを整え、頻脈静(心拍数が多い)不整脈を改善します。メキシチールは糖尿病性神経障害にともなう痛みやしびれ感にも用いられますが、通常は2週間服用して効果が得られなければ、使用は中止されます。



塩酸メクロフェノキサート(エンサンメクロフェノキサート)
塩酸メクロフェノキサートは脳の血液循環を改善して脳細胞の代謝をよくする作用があり、頭部外傷後遺症のめまいに用いられます。



塩酸メチキセン(エンサンメチキセン)
副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンは、骨格筋に対して興奮や運動の指令を伝えます。抗コリン剤と呼ばれる本剤は、アサチルコリンによる副交感神経刺激効果があり、骨格筋の興奮を抑えることができます。つまり、塩酸メチキセンの服用により副交感神経から出される指令が抑制されて、筋肉の異常な収縮がやわらげられ、パーキンソン症候群における筋肉のこわばりや手指のふるえなどを改善します。薬物性・特発性・動脈硬化性または脳炎後のパーキンソン症候群に用いられます。



塩酸メチルフェニデート(エンサンメチルフェニデート)
塩酸メチルフェニデートは中枢神経系を刺激して覚醒作用を示し、ナルコレプシーを改善します。また難治性・遷延性のうつ病に、他の抗うつ剤と併用されます。



塩酸メトキシフェナミン(エンサンメトキシフェナミン)
塩酸メトキシフェナミンは気管支筋の収縮をやわらげて気管支を広げ、感冒、気管支喘息、気管支炎などにともなう咳を鎮めます。配合剤はジプロフィリン(喘息治療剤)やマレイン酸クロルフェニラミン(アレルギー性疾患治療剤)などを加え、気管支拡張作用を高めた薬です。



塩酸メトホルミン(エンサンメトホルミン)
塩酸メトホルミンは筋肉や脂肪組織などでの糖の消費を促すとともに、肝臓での糖の産生を抑え、血糖値を下げます。インスリン非依存型糖尿病で、SU剤(スルホニルウレア系薬剤、スルホンアミド系薬剤)で十分な効果が得られない場合や、副作用などでSU剤が使用できない場合に用いられます。



塩酸メフロキン(エンサンメフロキン)
塩酸メフロキンは体内に侵入したマラリアの赤血球内での発育を妨害することにより、抗マラリア作用を示します。従来の薬に比べ、苦味が少なく飲みやすいお薬です。



塩酸モキシフロキサン(エンサンモキシフロキサシン)
塩酸モキシフロキサンは細胞のDNA複製を妨害して細菌を死滅させる新しい合成抗菌剤で、様々な細菌に対して強い抗菌力を示します。本剤は呼吸器感染を主な対象として開発された薬で、1日1回の服用で十分な効果が得られます。



塩酸モサプラミン(エンサンモサプラミン)
塩酸モサプラミンはドパミン、セロトニンなどの脳内神経伝達物質の働きを抑え、統合失調症にともなう意欲の減退や抑うつなどを改善します。



塩酸モペロン(エンサンモペロン)
塩酸モペロンは中枢神経の興奮を抑え、統合失調症にともなう症状を改善します。ハロペリドール(同系統の代表的な精神安定剤)より作用は弱めですが、副作用の比較的少ない薬です。



塩酸モルヒネ/硫酸モルヒネ(エンサンモルヒネ/リュウサンモルヒネ)
塩酸モルヒネ・硫酸モルヒネは癌にともなう激しい痛みを抑える薬です。塩酸モルヒネおよび硫酸モルヒネの薬理効果については、ほぼ同程度の効力を有することが確認されています。



塩酸ラニチジン(エンサンラニチジン)
塩酸ラニチジンはH2ブロッカーと呼ばれる薬で、胃粘膜細胞に作用し、胃粘膜を刺激する胃酸の分泌を強力に抑えて胃・十二指腸潰瘍に優れた効果を発揮します。作用には持続性もあります。H2ブロッカーの登場により、胃・十二指腸潰瘍の治療は画期的に進歩したといわれています。



塩酸ラベタロール(エンサンラベタロール)
塩酸ラベタロールは心臓の興奮を高めたり血管を収縮させる交感神経の働きを抑え、血液の拍出量を減らすとともに末梢血管を広げて、血圧を下げます。作用は強力で速効性もあります。



塩酸ラモセトロン(エンサンラモセトロン)
塩酸ラモセトロンは、抗がん剤の使用にともなう吐き気・嘔吐に関与し、その多くが消化管に存在する5-HT3受容体に結合することによって、吐き気・嘔吐の刺激伝達をブロックします。ですので嘔吐が生じる抗がん剤を使用する際に、吐き気・嘔吐を未然に防ぐ目的で用いられる抗がん剤の一種です。



塩酸ラロキシフェン(エンサンラロキシフェン)
女性は整理が終わると女性ホルモン(エストロゲン)があまりつくられなくなり、骨からカルシウムが溶け出して骨粗鬆症になりやすくなります。この塩酸ラロキシフェンはエストロゲンの働きを活発化させることで骨からカルシウムが溶け出すのを抑えます。同じ効果の薬に比べて、吐き気や下痢、便秘などの胃腸障害が比較的少ないといわれています。