キからはじまる薬の成分名
キからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。
・キシナホ酸サルメテロール(キシナホサンサルメテロール)
キシナホ酸サルメテロールは長時間作用型の気管支拡張剤です。気管支喘息は気道の閉塞を伴う慢性炎症性疾患であるため、その治療には、吸入ステロイドなどの抗炎症薬とβ2刺激薬などの気管支拡張剤を組み合わせて使うことが多いのです。β2刺激剤には2種類あり、1つは現に発作が起きている症状を緩和するために必要時に吸入するもの、もう1つは発作の発現を予防するために定期的に吸入するものです。本剤は後者です。セレベントにはディスカスとロタディスクの2種類の吸入剤があります。ディスカスは薬剤の装着が必要なく、操作が簡単で確実に吸入できます。1日2回の吸入で夜間の発作も抑えます。
・キタサマイシン(キタサマイシン)
キタサマイシンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、ジフテリア菌などに効力を示し、呼吸器、胆のう、皮膚、耳などの感染症に用いられます。
・吉草酸ジフルコルトロン・リドカイン(キッソウサンジフルコルトロン・リドカイン)
吉草酸ジフルコルトロン・リドカインは強力な抗炎症作用を持つ外用副腎皮質ホルモン剤と鎮痛効果を示す局所麻酔剤を配合した薬で、痔核の出血・痛み・腫れをやわらげます。
・吉草酸ベタメタゾン・硫酸ゲンタマイシン(キッソウサンベタメタゾン・リュウサンゲンタマイシン)
吉草酸ベタメタゾン・硫酸ゲンタマイシンは強力な抗炎症作用を持つ副腎皮質ホルモン剤と拘禁作用を示す抗生物質の配合剤で、ただれをともなったり二次感染を併発している湿疹、皮膚炎、乾癬などに用いられます。
・強力レスタミンコーチゾン(キョウリョクレスタミンコーチゾン)
強力レスタミンコーチゾンは副腎皮質ホルモン剤(酢酸ヒドロコルチゾン)、抗ヒスタミン剤(塩酸ジフェンヒドラミン)、抗生物質(硫酸フラジオマイシン)が配合された薬で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用を示します。ただれをともなったり二次感染を併発している湿疹、皮膚炎、皮膚掻痒症、痒疹などに用いられます。
・球形吸着炭(キュウケイキュウチャクタン)
球形吸着炭は石油系の炭化水素からなる球形の粒子で、消化管内で尿毒症の毒素を吸着し、便とともに排泄させる作用があります。進行性の慢性腎不全に用いて、腎臓の組織や機能を維持します。