サからはじまる薬の成分名

サからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。


コンドロイチン硝酸ナトリウム・塩酸ナファゾリン(コンドロイチンショウサンナトリウム・エンサンナファゾリン)
コンドロイチン硝酸ナトリウム・塩酸ナファゾリンは目の粘膜に働いて血管収縮作用を現す塩酸ナファゾリンと、角膜の乾燥を防いで塩酸ナファゾリンの作用時間を延ばすコンドロイチン硫酸ナトリウムの配合剤で、目の充血を除去し、腫れを抑えます。



サイクロセリン(サイクロセリン)
サイクロセリンは結核菌の発育を妨害する作用があり、肺結核の治療に他の結核治療剤と併用されます。服用後速やかに吸収されて広範囲の細菌に抗菌力を発揮しますが、現在では結核のみに用いられています。



サキナビル(サキナビル)
サキナビルはエイズイルス(HIV)の増殖過程に障害をおよぼす作用があり、後天性免疫不全症候群(エイズ)や症候性・無症候性HIV感染症に、他の抗HIV剤と併用されます。



サニルブジン(サニルブジン)
サニルブジンはエイズウイルス(HIV)のDNA内に取り込まれてその増殖過程を中断する作用があり、後天性免疫不全症候群(エイズ)や症候性・無症候性HIV感染症に他の抗HIV剤と併用されます。



サラゾスルファピリジン(サラゾスルファピリジン)
サラゾスルファピリジンは腸内細菌により分解された後、病変部位で抗炎症作用を示すとされる薬で、潰瘍性大腸炎、限局性腸炎、非特異製大腸炎に用いられます。腸溶剤は抗体の異常な産生を抑える薬で、抗炎症・鎮痛剤などで十分な効果が得られない慢性関節リウマチに使用されます。



サリベート(サリベート)
サリベートは唾液腺障害により口腔内の唾液が不足している状態に用いられる人工唾液です。口腔粘膜の乾燥を防ぐとともに細胞の機能を保持し、シェーグレン症候群や唾液腺障害による口腔乾燥症を改善します。



サーカネッテン(サーカネッテン)
サーカネッテンは肛門周囲の炎症を抑える物質を主成分に、弱い下剤作用により便通を整えるセンナなどを配合した薬で、痔核の出血・痛み・腫れ・かゆみをやわらげます。



ザナミビル(ザナミビル)
ザナミビルは吸入後、A型およびB型インフルエンザウイルスが増殖する気道粘膜に達し、増殖に必要なウイルスの遊離を妨害して感染の拡大を防ぎます。ただしその有効性は発症後すみやかに(48時間以内)使用した場合に認められるもので、予防目的の使用については有効性・安全性ともに確立されていません。またC型インフルエンザウイルスへの効果はありません。



ザフィルルカスト(ザフィルルカスト)
ザフィルルカストはアレルギー反応を引き起こすロイコトリエンという化学伝達物質の働きを抑え、喘息症状や呼吸機能を改善するペプチドロイコトリエン受容体拮抗剤で気管支がアレルギー反応により収縮したり、侵入物に対して気道反射が過敏になるのを抑えます。ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の使用の有無にかかわらず効果を示し、抗炎症作用や気管支収縮抑制作用も併せ持ちます。肺機能が低下しないよう予防する作用などもある薬です。ただしすでに起こっている発作を緩解する薬ではありません。発作の発生前に予防処置として服用します。服用にもかかわらず、万一発作が発生した場合には、気管支拡張剤など適切な治療薬を使用し、その後の使用については主治医の判断をあおいでください。



ザルシタビン(ザルシタビン)
ザルシタビンはエイズウイルス(HIV)のDNA内に取り込まれてその増殖過程を中断する作用があり、単独またはジドブジン(抗HIV剤)とともに、後天性免疫不全症候群(エイズ)や症候性・無症候性HIV感染症に用いられます。



ザルトプロフェン(ザルトプロフェン)
ザルトプロフェンは炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑え、炎症にともなう腫れや痛みをやわらげます。慢性関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、手術後、外傷後などの抗炎症・鎮痛に優れた効果を現し、胃腸障害の副作用も比較的少ない薬です。



三物黄芩湯(サンモツオウゴントウ)
三物黄芩湯(サンモツオウゴントウ)は身体の熱を和らげる作用があり、手足のほてりを改善します。不眠や頭痛、皮膚の発赤やかゆみなどをともなう人に用いられます。



三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)
三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)は身体の熱や炎症をやわらげ、機能の亢進を鎮める効能を持っています。ですのでのぼせ気味で顔がほてり、精神不安や胃部のつかえなどをともなう比較的体力のある人に用いられ、高血圧症やそれにともなう症状、動脈硬化、鼻血、痔の出血、便秘、更年期障害、脳溢血、吐血、下血などを改善します。



柴朴湯(サイボクトウ)
柴朴湯(サイボクトウ)は身体の免疫反応の調整、炎症緩和や咳をしずめたり、神経の高ぶりを抑えて身体と心、両面の状態をよくします。小児喘息、気管支喘息、気管支炎、咳、不安神経症を改善し、気分がふさぎ、疲れやすく、咽頭や食道部の異物感、動悸、めまい、吐き気などをともなう人に用いられます。



柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)は神経を落ち着かせて心と身体、両方の状態を改善します。高血圧症、動脈硬化、神経症、神経衰弱、ヒステリー、不眠症、更年期神経症、腎臓病、心臓衰弱、てんかん、小児の夜泣き、陰萎などの症状に効果があります。また、精神面の関係する不安、動悸、不眠、めまい、のぼせなどをともなう比較的体力のある人に用いられることが多いようです。



柴胡桂枝乾姜湯 (サイコケイシカンキョウトウ)
柴胡桂枝乾姜湯 (サイコケイシカンキョウトウ)は身体の熱や炎症をひかせて、神経の疲れを改善します。更年期障害、神経症、神経衰弱、不眠症や感冒、心臓衰弱、貧血症など心と身体、両方の状態を整えます。貧血気味だったり冷えや動悸、息切れ、疲労倦怠感、食欲不振などをともなう体力がない人に用いられます。



柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)は身体の熱や炎症をやわらげ、痛みを取り除く効能があります。ですので感冒、胃腸炎、胃痛、胃酸過多症、神経痛、腹痛、胸膜炎や、消化性潰瘍・胆のう炎・胆石・肝機能障害・すい臓炎などのけいれん性の痛みも改善します。自然発汗、微熱、寒気などの風邪の症状をともなう方に用いられます。



柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)
柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)は炎症をやわらげたり、血行をよくする効能と神経を鎮める身体と心、両面の状態をよくする効能を持っています。かんの強い小児の神経症、慢性扁桃炎・湿疹や、虚弱体質の人の慢性胃腸病・貧血・頸部リンパ節炎・肺門リンパ節炎・扁桃肥大・神経症などを改善します。



柴苓湯(サイレイトウ)
柴苓湯(サイレイトウ)は身体の炎症をやわらげたり、免疫反応の調整を行います。また、身体の水分循環を改善したりもします。下痢、急性胃腸炎、暑気あたり、むくみなどに効果があり、吐き気、食欲不振、喉の渇き、尿の減少などの症状が見られる人に用いられます。



柴苓湯(サイレイトウ)
柴苓湯(サイレイトウ)は身体の炎症をやわらげたり、免疫反応の調整を行います。また、身体の水分循環を改善したりもします。下痢、急性胃腸炎、暑気あたり、むくみなどに効果があり、吐き気、食欲不振、喉の渇き、尿の減少などの症状が見られる人に用いられます。



柴陥湯(サイカントウ)
柴陥湯(サイカントウ)は胸の炎症や痛みを和らげて咳をしずめることで咳や咳による胸の痛み、気管支炎、気管支喘息、胸膜炎の胸痛を改善します。胸や胃部がつっかえ、痰がつまる人に用いられます。



酢酸クロルマジノン(サクサンクロルマジノン)
前立腺がんの増殖には男性ホルモンが深く関与していますが、女性ホルモンには男性ホルモンの働きを抑制する作用があります。酢酸クロルマジノンは、前立腺内に選択的に取り込まれてテストステロンという男性ホルモンの働きを抑制したり、精巣でのテストステロンの生成を抑制することにより抗がん効果を現します。



酢酸クロルマジノン(サクサンクロルマジノン)
黄体ホルモンは排卵後の卵胞から分泌される女性ホルモンで、妊娠の準備と成立に関与し、子宮の緊張を抑え、乳腺を発達させます。酢酸クロルマジノンはこの天然の黄体ホルモンと同様の作用を示し、無月経、月経周期異常、月経量異常、卵巣機能不全症、不妊症などを改善します。  また前立腺内に選択的に取り込まれて男性ホルモンの働きを抑える作用もあり、肥大した前立腺を萎縮させて排尿障害などを改善します。



酢酸クロルマジノン(サクサンクロルマジノン)
黄体ホルモンは排卵後の卵胞から分泌される女性ホルモンで、妊娠の準備と成立に関与し、子宮の緊張を抑え、乳腺を発達させます。酢酸クロルマジノンはこの天然の黄体ホルモンと同様の作用を示し、無月経、月経周期異常、月経量異常、卵巣機能不全症、不妊症などを改善します。  また前立腺内に選択的に取り込まれて男性ホルモンの働きを抑える作用もあり、肥大した前立腺を萎縮させて排尿障害などを改善します。



酢酸クロルマジノン・メストラノール(サクサンクロルマジノン・メストラノール)
酢酸クロルマジノン・メストラノールは女性ホルモンの黄体ホルモンと卵胞ホルモンの混合剤で、内分泌器官の活動をコントロールする脳下垂体からの黄体形成ホルモンや卵胞刺激ホルモンの分泌を抑え、機能性子宮出血、無月経、月経量異常、月経周期異常などを改善します。また排卵を抑制するため、月経周期を変更したい場合にも用いられます。



酢酸グアナベンズ(サクサングアナベンズ)
酢酸グアナベンズは血管を収縮させる交感神経の働きを抑えて末梢血管を広げ、血圧を下げます。腎臓の機能に影響をおよぼさないため、高齢者も比較的安全に使用できます。



酢酸コルチゾン(サクサンコルチゾン)
副腎皮質ホルモン剤は副腎という臓器の皮質からごく微量に分泌されるホルモンと同様の働きを持ち、炎症を抑える作用、出血を防ぐ作用、抵抗力を高める作用、免疫を抑える作用、アレルギーやリウマチを改善する作用など多彩な薬効を示します。  酢酸コルチゾンは副腎皮質ホルモン剤の基本薬で多くの疾患に用いられますが、副腎皮質ホルモン剤は一般に作用が強力で、使用法を誤れば重大な副作用を招くおそれがあるので、使用にあたっては医師の指示を厳守することが大切です。



酢酸ジフロラゾン(サクサンジフロラゾン)
酢酸ジフロラゾンは強力な作用を持つ皮膚疾患用の副腎皮質ホルモン剤で、皮膚の炎症やアレルギーを抑え、腫れ、痛み、かゆみなどをやわらげます。



酢酸デスモプレシン(サクサンデスモプレシン)
酢酸デスモプレシンは尿が異常に多くなる尿崩症を治療するものです。尿崩症は脳の下垂体から分泌されるバソプレシンというホルモンの不足でおきますが、本剤はバソプレシンを補う薬で、鼻の粘膜から吸収され、尿量を調節します。従来、点鼻液が使われていましたが、使い方が繁雑であることから鼻腔内投与のスプレー剤も開発されました。



酢酸トコフェロール(サクサントコフェロール)
酢酸トコフェロールは末梢の血行を促すとともに血小板の粘着・凝集機能を抑えて血液循環を改善する作用や、血管壁を強化する作用、内分泌系に働いてホルモンの生成機能を調整する作用、過酸化脂質の生成を抑える作用などがあります。ビタミンE欠乏症、動脈硬化症などの末梢循環障害、過酸化皮質の増加防止に用いられます。



酢酸ナファレリン(サクサンナファレリン)
酢酸ナファレリンは内分泌期間の活動をコントロールする脳下垂体に作用し、黄体形成ホルモンや卵胞刺激ホルモンの分泌を抑えます。これにより卵巣の機能が抑制され、子宮内膜組織の増殖が抑えられます。子宮筋腫の縮小と諸症状の改善にも効果を示します。



酢酸ヒドロキソコバラミン(サクサンヒドロキソコバラミン)
ビタミンB12は赤血球の形成・成熟や神経の修復・再生に必須の物質です。またアミノ酸、タンパク質、糖質、脂肪などの代謝にも関与し、ビタミンB12欠乏症や代謝障害による貧血・神経痛・末梢神経炎 ・筋肉痛・関節痛などを改善します。食事からビタミンB12が十分に摂取できない状態にも用いられます。



酢酸ヒドロコルチゾン(サクサンヒドロコルチゾン)
酢酸ヒドロコルチゾンは炎症やアレルギーを抑えて、腫れ、痛み、かゆみなどを和らげる作用があり、皮膚疾患や目の炎症性疾患の対症療法に用いられます。外用副腎皮質ホルモン剤の中では比較的作用のおだやかな薬です。



酢酸フルドロコルチゾン(サクサンフルドロコルチゾン)
副腎皮質ホルモン剤は副腎という臓器の皮質からごく微量に分泌されるホルモンと同様の働きを持ち、炎症を抑える作用、出血を防ぐ作用、抵抗力を高める作用、免疫を抑える作用、アレルギーやリウマチを改善する作用など多彩な薬効を示します。  酢酸フルドロコルチゾンは特にナトリウムやカリウムなどの塩類を代謝するホルモンが正しく機能しない状態に、副腎皮質ホルモンを補う目的で用いられます。



酢酸フレカイニド(サクサンフレカイニド)
酢酸フレカイニドは心臓の刺激伝導路(拍動のもととなる刺激を発生させ、それを心筋全体に伝える神経組織)に作用して心筋の異常な収縮を押さえ、脈拍の乱れを整えて頻脈性(心拍数が多い)不整脈を改善します。作用の強い薬なので、他の不整脈治療剤が使用できない場合や、他の不整脈治療剤で効果が得られない場合に用いられます。



酢酸ブセレリン(サクサンブセレリン)
酢酸ブセレリンは内分泌期間の活動をコントロールする脳下垂体に作用し、黄体形成ホルモンや卵胞刺激ホルモンの分泌を抑えます。これにより卵巣の機能が抑制され、子宮内膜組織の増殖が抑えられます。中枢性思春期早発症や、子宮筋腫の縮小および諸症状の改善にも用いられます。



酢酸プレドニゾロン(サクサンプレドニゾロン)
酢酸プレドニゾロンは合成の副腎皮質ホルモン剤で、炎症やアレルギーを抑える作用があり、目の炎症性疾患や、目の手術後の炎症に用いられます。



酢酸ミデカマイシン(サクサンミデカマイシン)
酢酸ミデカマイシンは細菌の成育に必要なタンパク質の合成を妨害し、細菌の増殖を抑えます。服用しやすく、腸管から吸収されやすいよう工夫された薬で、ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などに効力を示し、呼吸器、皮膚、耳などの感染症を改善します。



酢酸メドロキシプロゲステロン(サクサンメドロキシプロゲステロン)
酢酸メドロキシプロゲステロンは、がん細胞のDNA合成を妨害したり、乳がんの増殖に関与するエストロゲンの働きを抑制することにより、抗がん効果を発揮します。乳がんや子宮体がんに用いられます。



酢酸メドロキシプロゲステロン(サクサンメドロキシプロゲステロン)
黄体ホルモンは排卵後の卵胞から分泌される女性ホルモンで、妊娠の準備と成立に関与し、子宮の緊張を抑え、乳腺を発達させます。酢酸メドロキシプロゲステロンは強力な作用を持つ、合成の黄体ホルモン剤で、無月経、月経周期異常、月経量異常、不妊症などに用いられます。



酸化マグネシウム(サンカマグネシウム)
酸化マグネシウムは胃粘膜を刺激する過剰な胃酸を中和し、胃・十二指腸潰瘍や胃炎などにともなう症状を改善します。また腸内で水分を吸収して便をやわらかく、大きくし、腸のぜん動運動を促して排便を助けます。腸の粘膜を直接刺激する薬ではないので、副作用はあまりありません。



酸化マグネシウム(サンカマグネシウム)
酸化マグネシウムは胃粘膜を刺激する過剰な胃酸を中和し、胃・十二指腸潰瘍や胃炎などにともなう症状を改善します。また腸内で水分を吸収して便をやわらかく、大きくし、腸のぜん動運動を促して排便を助けます。腸の粘膜を直接刺激する薬ではないので、副作用はあまりありません。



酸棗仁湯(サンソウニントウ)
酸棗仁湯(サンソウニントウ)は神経をしずめて、不眠を解消します。ですので心身が疲れている人の不眠症を改善し、神経過敏で不安などをともなう、体力の衰えている人に用いられます。