シクロスポリンをはてなブックマークに追加 シクロスポリンをYahoo!ブックマークに登録 シクロスポリンをGoogleブックマークに追加

シクロスポリン

人間の身体には他人の臓器など生体にとっての異物を拒否する性質(免疫反応)がありますが、シクロスポリンはリンパ球に働いて強力な免疫抑制作用を示し、腎移植、骨髄移植、肝移植など臓器移植の際の拒否反応を抑えます。本剤の登場により臓器移植が進んだといわれるほど評価の高い薬です。眼症状のあるベーチェット病や、難治性あるいは広範囲の尋常性乾癬、再生不良性貧血ネフローゼ症候群などのほか、点眼液は春季カタル(抗アレルギー剤が効果不十分の場合)にも用いられます。

シクロスポリンの分類:[代謝系の薬] [免疫抑制剤]

成分名

シクロスポリン(シクロスポリン)

薬の名前

・サンディミュン
・ネオーラル
・アマドラ(G)
・シクポラール(G)
・ネオメルク(G)
・パピロックミニ点眼(G)
・ミクポーラ(G)


ジェネリック医薬品(後発医薬品)は(G)と表記します。なお、ジェネリック医薬品のしくみについては「ジェネリック医薬品について(外部)」をご参照ください。

効能

・臓器移植における拒否反応の抑制
・ベーチェット病
・尋常性乾癬
・膿胞性乾癬
・乾癬性紅皮症
・関節症性乾癬
・再生不良性貧血
・ネフローゼ症候群
・春季カタル

使用上の注意

シクロスポリンを使用してはいけない人
・本剤で過敏症をおこしたことがある人
・タクロリムス(免疫抑制剤)の投与をうけている人
・神経ベーチェット病の人
・妊婦
・眼感染症のある人(点眼液のみ)


上記の他、肝機能障害、腎機能障害、膵機能障害、高血圧症、感染症、悪性腫瘍またはその既往歴のある人は使用にあたって注意が必要です。

副作用

シクロスポリンの重大な副作用
・意識障害
・肝機能障害
・感染症
・けいれん
・血栓性血小板減少性紫斑病
・高カリウム血症
・錯乱
・低マグネシウム血症
・脳症
・肺炎
・皮質盲
・溶血性尿毒症症候群


上記の他、血圧上昇、多毛、過敏症(発疹)、貧血、白血球減少、血小板減少、消化管潰瘍、吐き気、嘔吐、腹痛、胃部不快感、食欲不振、下痢、腹部膨満感、振戦、頭痛、しびれ、めまい、代謝異常(糖尿・高血糖、高尿酸血症、高脂血症など)、耳鳴り、歯肉肥厚、熱感、発熱、倦怠感、むくみ、体重増加などがおこることがあります。


副作用について
●全ての副作用を掲載しているわけではありません。本剤を服用して何か違和感を感じたら早めに医師や薬剤師にご相談ください。
●正しく処方された薬を利用する限り重大な副作用が発生するのはごく稀です。まずは、医師が指示するとおりに服用しましょう。
詳しくは「副作用について」をご参照ください

用法・用量

目的により用法・用量が異なるので、医師の指示に従いましょう。
お薬(医薬品)の服用に関する注意は「薬の効果を活かす服用法」をご参照ください。

登録カテゴリ
頭文字:シからはじまる薬の成分名
薬の働き(2):代謝系の薬 , 免疫抑制剤 

薬の効能別に関連した薬を探す

シクロスポリンの効能と同様または類似する効能を持つ医薬品を症状別に検索する事ができます。下記のリンク先では、様々な薬効成分が紹介されていますが、お薬の使用に関しては医師や薬剤師の指導の下で利用するようにしてください。

・サンディミュン
・ネオーラル
・アマドラ(G)
・シクポラール(G)
・ネオメルク(G)
・パピロックミニ点眼(G)
・ミクポーラ(G)


キャッシュ使用
お薬の名前のほか、成分、効能でお薬を検索する事ができます。なお、キャッシュにチェックしておくと高速に検索できます。

お薬のカテゴリー