テからはじまる薬の成分名

テからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。


dl-塩酸メチルエフェドリン(dl-エンサンメチルエフェドリン)
dl-塩酸メチルエフェドリンは気管支を広げるとともに脳の咳中枢の興奮を抑える作用があり、気管支喘息や気管支炎などの鎮咳に用いられます。またアレルギーを抑える作用もあるため、じんま疹や湿疹にも効果を示します。



テオクル酸ジフェニルピラリン(テオクルサンジフェニルピラリン)
テオクル酸ジフェニルピラリンはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンという化学伝達物質の働きを強力に抑え、皮膚疾患にともなうかゆみや、じんま疹、アレルギー性鼻炎などを改善します。



テオフィリン(テオフィリン)
テオフィリンは気管支喘息に最もよく使用される薬で、気管支筋の緊張をやわらげて気管支を広げる作用、呼吸中枢を刺激する作用、横隔膜筋の収縮力を高める作用、気管支筋を収縮させる物質の働き抑える作用などを示します。



テガフール(テガフール)
テガフールとは肝臓で代謝されてフルオロウラシル(代表的な代謝拮抗剤)となり、抗がん作用を示す抗がん剤です。フルオロウラシルは細胞の核酸合成に必要な物質とよく似た構造を持つため、間違ってこれを取り込んだがん細胞は核酸の代謝が出来ずに増殖が妨害されます。 また、抗がん剤の重大な副作用である骨髄機能の抑制が比較的少ないとされる薬で、消化器がんに多く使用されます。



テガフール・ウラシル(テガフール・ウラシル)
テガフール・ウラシルとは抗がん剤のテガフールと、非抗がん剤のウラシルの配合剤です。テガフールは肝臓で代謝されて活性体であるフルオロウラシル(代表的な代謝拮抗剤)となり、抗がん作用を発揮しますが、その後不活性体に変わっていくのをウラシルが防ぎます。  フルオロウラシルは細胞の核酸合成に必要な物質とよく似た構造を持つため、間違って取り込んだがん細胞は核酸の代謝ができずに増殖が妨害されます。



テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウムは抗がん剤のテガフールと非抗がん剤のギラメシルおよびオテラシルカリウムの配合剤です。テガフールは肝臓で代謝されて活性体であるフルオロウラシル(代表的な代謝拮抗剤)となり、抗がん作用を発揮しますが、他の2成分の働きにより、フルオロウラシルの効果は増強されるとともに、消化器への毒性が軽減されます。  フルオロウラシルは細胞の核酸合成に必要な物質とよく似た構造を持つため、間違って取り込んだがん細胞は核酸の代謝ができずに増殖が妨害されます。



テトラヒドロゾリン(テトロヒドロゾリン)
テトラヒドロゾリンは交感神経の働きを高めて末梢血管を収縮させ、目、鼻の充血や上気道の充血・うっ血を改善します。



テノキシカム(テノキシカム)
テノキシカムは炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑え、炎症にともなう腫れや痛みをやわらげます。作用には持続性もあります



テプレノン(テプレノン)
テプレノンは胃粘液の合成・分泌を促す作用、胃粘膜の血流を増やす作用、胃粘膜を保護するプロスタグランジンという物質を増やす作用などがあり、傷ついた胃粘膜の修復を助けて、胃炎や胃潰瘍を改善します。特に胃粘膜保護作用に優れ、アスピリンによう胃粘膜の病変やストレス性の潰瘍にも効果を示します。



テモゾロミド(テモゾロミド)
テモゾロミドは脳腫瘍を対象とした、新しいアルキル化剤です。放射線との併用療法として、開発されました。



テリストマイシン(テリストマイシン)
テリストマイシンは一部の耐性菌に対しても抗菌力を有することが認められている抗生物質で、特に呼吸器感染症、副鼻腔炎、歯科関係の炎症に強い抗菌力を示す薬として期待されています。一日一回服用します。



テルグリド(テルグリド)
テルグリドは内分泌器官の活動をコントロールする脳下垂体に作用し、プロラクチンというホルモンの分泌を抑えます。プロラクチンには卵胞ホルモンや黄体ホルモンと協力して乳腺を発達させたり乳汁の分泌を維持する働きがあるため、これを抑制することで乳汁漏出症や排卵障害が改善されます。同系統の中では副作用の少ない薬です



テルミサルタン(テルミサルタン)
テルミサルタンは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという酵素の働きを妨害し、血管を広げ、血圧を下げます。24時間血圧をコントロールし、腎機能障害をともうなった高血圧症にも効果があり、新機能や糖代謝に影響を及ぼすことがありません。他の同系統の薬に比べ、空咳の発生率が低いのも特徴的です。



デキサメタゾン(デキサメタゾン)
副腎皮質ホルモン剤は副腎という臓器の皮質からごく微量に分泌されるホルモンと同様の働きを持ち、炎症を抑える作用、出血を防ぐ作用、抵抗力を高める作用、免疫を抑える作用、アレルギーやリウマチを改善する作用など多彩な薬効を示します。  デキサメタゾンは長時間作用型の副腎皮質ホルモン剤で、多くの疾患に用いられますが、副腎皮質ホルモン剤は一般に作用が強力で、使用法を誤れば重大な副作用を招くおそれがあるので、使用にあたっては医師の指示を厳守することが大切です。



デキストラン硫酸ナトリウムイオウ(デキストランリュウサンナトリウムイオウ)
デキストラン硫酸ナトリウムイオウは脂質を分解するリポタンパクリパーゼとよばれる酵素の働きを高め、血中のトリグリセリド(中性脂肪)を減らします。



デスパ(デスパ)
デスパは口腔内感染予防・治療剤(塩酸クロルヘキシジン)、抗ヒスタミン剤(サリチル酸ジフェンヒドラミン)、合成副腎皮質ホルモン剤(酢酸ヒドロコルチゾン)、殺菌消毒剤(塩化ベンザルコニウム)などを配合した薬で、口内炎、褥瘡性潰瘍、辺縁性歯周炎などに用いられます。



デノパミン(デノパミン)
デノパミンは心筋を刺激してその収縮力を高め、心機能を回復させます。心拍数や血圧への影響が比較的少ない薬で、広範囲の心不全に用いられます。多くの場合、他の強心剤、利尿剤、血管拡張剤などと併用されます。