マからはじまる薬の成分名

マからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。


マキサカルシトール(マキサカルシトール)
マキサカルシトールは活性型ビタミンD3の一種で皮膚細胞の増殖と分化の異常、炎症などによっておこる異常性乾癬症などに対して効果を示します。本剤は活性型ビタミンD3が持つ血中のカルシウムの上昇作用が弱いのが特徴です。



マジンドール(マジンドール)
マジンドールは国内初の食欲抑制剤で、視床下部の食欲中枢に作用して食欲を抑えたり、消化管での消化吸収を抑制したり、消費されるエネルギー量を増やすなどして肥満症を是正します。肥満症治療の基本となる食事療法や運動療法で十分な効果が得られない高度の肥満症に、補助療法として使用されます。脂質などを分解する作用はありません。



マリジンM(マリジンM)
マリジンMは胃腸の運動を高める副交感神経の働きを抑制して胃酸の分泌を長合える成分と、胃酸を中和する制酸剤を配合したくスリで、胃・十二指腸潰瘍や胃炎に用いられます。



マルツエキス(マルツエキス)
マルツエキスはマルツエキスの主成分は麦芽糖で、甘さがあり、乳幼児にも飲みやすいものです。浣腸・下剤とは異なり穏やかな自然の排便を促します。便秘時は食欲減退を来しやすいのですが、不足しがちな栄養補給にも役立ちます。



マレイン酸イルソグラジン(マレインサンイルソグラジン)
マレイン酸イルソグラジンは胃粘膜上皮の剥離脱落を防いだり胃粘膜の血流をよくするなどして胃粘膜を保護し、組織の修復を助けます。作用には持続性があります。



マレイン酸エナラプリル(マレインサンエナラプリル)
マレイン酸エナラプリルは強力な血管収縮作用を持つアンジオテンシンという物質を生成させる酵素の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げます。またこの作用により心臓の負担も減るため、慢性の心不全にジギタリス製剤(強心剤)や利尿剤などと併用されます同系統の薬の中でも強い作用を持ち、持続性もあります。



マレイン酸クロルフェニラミン(マレインサンクロルフェニラミン)
マレイン酸クロルフェニラミンは代表的な抗ヒスタミン剤のひとつでアレルギー反応を引き起こすヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑え、じんま疹、皮膚疾患にともなうかゆみ、アレルギー性鼻炎、上気道炎にともなうくしゃみ・鼻水・咳などを改善します。効果は比較的早く得られ、持続性もあります。



マレイン酸セチプチリン(マレインサンセチプチリン)
マレイン酸セチプチリンは脳神経の働きを高めて精神活動を活発にし、うつ病やうつ状態を改善します。少量で早期に効果が得られ、副作用も少ないため、高齢者、緑内障のある人、心疾患を併せ持つ人なども使用できます。



マレイン酸セチプチリン(マレインサンセチプチリン)
マレイン酸セチプチリンは脳神経の働きを高めて精神活動を活発にし、うつ病やうつ状態を改善します。少量で早期に効果が得られ、副作用も少ないため、高齢者、緑内障のある人、心疾患を併せ持つ人なども使用できます。



マレイン酸チモロール(マレインサンチモロール)
マレイン酸チモロールは交感神経の働きを抑制して房水(眼圧を保つ目の中の水)の産生を抑え、眼圧を低下させます。



マレイン酸トリフロペラジン(マレインサントリフロペラジン)
マレイン酸トリフロペラジンは脳の中枢に作用して脳内神経伝達物質の働きを抑え、精神状態を安定させます。主に意欲や活動性の低下した統合失調症に用いられます。



マレイン酸トリメブチン(マレインサントリメブチン)
マレイン酸トリメブチンは消化管の平滑筋に作用してその働きを調整したり、消化管の粘膜に作用して吐き気や痛みなどをやわらげます。



マレイン酸フルボキサミン(マレインサンフルボキサミン)
マレイン酸フルボキサミンは脳神経の働きを高め、精神活動を改善します。うつ病、うつ状態や強迫性障害に用いられます。



マレイン酸プロクロルペラジン(マレインプロクロルペラジン)
マレイン酸プロクロルペラジンは脳の中枢に作用してドパミンなどの神経伝達物質の働きを抑え、精神状態を安定させます。塩酸クロルプロマジン(この系統の代表薬)によく似た薬効を持ちますが、主に吐き気を抑える目的で使用されます。



マレイン酸プログルメタシン(マレインサンプログルメタシン)
マレイン酸プログルメタシンは体内でインドメタシン(代表的な抗炎症・鎮痛・解熱剤)に変わり、炎症による腫れや痛みをやわらげます。インドメタシンにみられる胃腸障害の副作用を軽減させる目的で開発された薬です。



マレイン酸メチルエルゴメトリン(マレインサンメチルエルゴメトリン)
マレイン酸メチルエルゴメトリンは子宮筋を収縮させたり、胎盤娩出期を短縮させて、子宮出血を抑えます。



マレイン酸レボメプロマジン(マレインサンレボメプロマジン)
マレイン酸レボメプロマジンは脳の中枢に作用してドパミンなどの神経伝達物質の働きを抑え、精神の異常な興奮を鎮めます。塩酸クロルプロマジン(この系統の代表薬)によく似た薬効を持ちますが、鎮静作用は塩酸クロルプロマジンより強いといわれています。



マロチラート(マロチラート)
マロチラートは肝細胞に働いてタンパク質の代謝を促し、肝機能を高めます。また肝臓の線維化を防いで障害の進行を抑える作用もあり、肝硬変に用いられます。



マロン酸ボピンドロール(マロンサンボピンドロール)
マロン酸ボピンドロールは心臓の興奮を高める交感神経の働きを抑えて血液の拍出量を減らし、血圧を下げます。作用には持続性があります。



マンデル酸ヘキサミン(マンデルサンヘキサミン)
マンデル酸ヘキサミンは抗菌作用のあるヘキサミンとヘキサミンが抗菌作用を発揮するために必要な尿を酸性にする働きがあるマンデル酸の結合物で、尿路感染症に用いられます。



麻子仁丸(マシニンガン)
麻子仁丸(マシニンガン)は便を柔らかくして、便通をよくする働きがあり、便秘、便秘にともなう痔核、萎縮腎の改善に用いられます。体力の少し衰えている人、特に病後の人や高齢者などで大便が硬く、コロコロしている人に適した漢方薬です。



麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)
麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)は気管支を拡張して、切れにくい痰をスムーズに出しやすくしてくれる効能があります。ですので気管支喘息、気管支炎、喘息性気管支炎、小児喘息、百日咳、乳児の風邪、痔核の改善に用いられます。咳が激しく、発作が起こると頭部に発汗の見られる咽喉の渇きやすい、喘鳴の見られる人に処方される漢方薬です。



麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)
麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)には発汗作用があり、体内の熱や腫れ、痛みを和らげる働きもあります。ですので関節痛、神経痛、筋肉痛、関節リウマチ、筋肉リウマチ、いぼ、手掌角化症を改善するのに用いられます。比較的体力のある人に処方される漢方薬です。



麻黄湯(マオウトウ)
麻黄湯(マオウトウ)には発汗作用があり、体内の熱や腫れ、痛みを和らげてくれます。風邪、鼻かぜ、初期のインフルエンザ、乳児の鼻づまり、気管支喘息、関節リウマチなどを改善してくれるため、日頃は丈夫で体力のある人で発汗がなく、悪寒、発熱、頭痛、関節痛、腰痛、咳などの症状の人に処方されます。



麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)
麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)は発汗作用があり、体内の熱や腫れ、痛みを和らげる働きがあります。ですので風邪、気管支炎、咳の改善に用いられます。低血圧で、倦怠感、微熱、悪寒、頭痛、めまい、手足の痛み・冷感などをともなう体力のない人や、虚弱体質の人、高齢者の方に処方される漢方薬です。