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溶性ピロリン酸第二鉄

溶性ピロリン酸第二鉄は主に小児の鉄欠乏性貧血に使用されるシロップ剤で、赤血球に含まれるヘモグロビンの素材である鉄分を補うことにより、骨髄での造血力を高めます。

溶性ピロリン酸第二鉄の分類:[代謝系の薬] [鉄剤]

成分名

溶性ピロリン酸第二鉄(ヨウセイピロリンサンダイニテツ)

薬の名前

・インクレミン(G)


ジェネリック医薬品(後発医薬品)は(G)と表記します。なお、ジェネリック医薬品のしくみについては「ジェネリック医薬品について(外部)」をご参照ください。

効能

・鉄欠乏性貧血

使用上の注意

溶性ピロリン酸第二鉄を使用してはいけない人
・鉄分が欠乏していない人


上記の他、胃腸疾患(消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎など)、発作性夜間血色素尿症がある人は使用にあたって注意が必要となります。


<その他の注意点>
・下痢や吐乳をおこしやすい子どもは少量からの服用をはじめ、様子を見て徐々に増量します。
・テトラサイクリン系抗生物質や制酸剤などと同時に服用すると、本剤や併用剤の吸収が妨害されることがあるので併用する場合は服用時間をずらしましょう。
・タンニン酸を含有する食品や濃い緑茶は本剤の吸収を妨げるので、服用時やその前後はそれらの摂取を避けましょう。

副作用

溶性ピロリン酸第二鉄を使用すると副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、胃部不快感、光線過敏症、過敏症(じんま疹、かゆみ)などがおこることがあります。また便が黒っぽくなることなどがありますが心配ありません。


副作用について
●全ての副作用を掲載しているわけではありません。本剤を服用して何か違和感を感じたら早めに医師や薬剤師にご相談ください。
●正しく処方された薬を利用する限り重大な副作用が発生するのはごく稀です。まずは、医師が指示するとおりに服用しましょう。
詳しくは「副作用について」をご参照ください

用法・用量

12~90mgを3~4回に分服
お薬(医薬品)の服用に関する注意は「薬の効果を活かす服用法」をご参照ください。

登録カテゴリ
頭文字:ヨからはじまる薬の成分名
薬の働き(2):代謝系の薬 , 鉄剤 

薬の効能別に関連した薬を探す

溶性ピロリン酸第二鉄の効能と同様または類似する効能を持つ医薬品を症状別に検索する事ができます。下記のリンク先では、様々な薬効成分が紹介されていますが、お薬の使用に関しては医師や薬剤師の指導の下で利用するようにしてください。

・インクレミン(G)


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