ロからはじまる薬の成分名

ロからはじまる薬の成分名のカテゴリーに属しているお薬およびその成分を解説しています。


ロキシスロマイシン(ロキシスロマイシン)
ロキシスロマイシンは細菌が増殖するために必要なタンパク質の合成を阻害し、その増殖を抑えます。エリスロマイシン(抗生物質)の構造を変え、消化管からの吸収をよくするとともに胃酸に対する抵抗力を高めて作用時間を延長させるなどの工夫が施されています。ブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、マイコプラズマなどに効力を示します。



ロキソプロフェンナトリウム(ロキソプロフェンナトリウム)
ロキソプロフェンナトリウムは炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑えて、炎症にともなう腫れや痛みを和らげて熱を下げる作用があります。インドメタシン(抗炎症・鎮痛・解熱剤の基本薬)に比べて鎮痛作用が強力で副作用は少ない薬です。ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはありません。



ロキタマイシン(ロキタマイシン)
ロキタマイシンは細菌が増殖するために必要なタンパク質の合成を阻害し、その増殖を抑えます。また、高濃度で使用する際には殺菌作用も持っています。ブドウ球菌、レンサ球菌、マイコプラズマ、クラミジア、などに効力を示し、呼吸器、腸管、皮膚、耳、鼻などの感染症に用いられます。抗菌力はジョサマイシン(同系統の抗生物質)などに比べて強く、耐性菌も強いです。



ロサルタンカリウム(ロサルタンカリウム)
ロサンタンカリウムは強力な血管収縮作用を持ち、血圧上昇に関与するアンジオテンシンⅡという物質の働きを妨害して血管を広げ、血圧を下げる作用があります。加えて作用には持続性があるといわれています。



ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジドは世界で初めて2種類の降圧剤を一緒にした高血圧症治療薬です。  血圧を上げるホルモンの一種であるアンジオテシンⅡの作用を抑えるロサルタンと腎臓に働いて身体の余分な水分を塩分とともに尿を排出して血圧を下げるヒドロクロロチアジドを配合しています。2つの成分が同時に作用することで、降圧効果が高まり、強力に血圧が下がるようになります。



ロスバスタチンカルシウム(ロスバスタチンカルシウム)
ロスバスタチンカルシウムは肝臓や小腸に選択的に作用してコレステロールの合成に関与する酵素の働きをすみやかに抑えます。これによって悪玉コレステロール(LDL)を低下させ、善玉コレステロール(HDL)を上昇させます。その結果、動脈硬化の進展を抑制します。



ロピナビル・リトナビル(ロピナビル・リトナビル)
ロピナビル・リトナビルはエイズウイルスの増殖を抑えるロピナビルと同じ作用を持つリトナビルの配合剤で、HIV感染症に用いられます。ウイルスの増殖が抑制されると、免疫力が回復し、病状が改善します。また、エイズの進行を遅らせ、生存期間の延長につながります。ロピナビルとリトナビルを組み合わせるのはリトナビルはロピナビルの代謝を妨害して、その効力を高めるためです。



ロピニロール塩酸塩(ロピニロールエンサンエン)
ロピニロール塩酸塩はパーキンソン病の新しい治療薬です。パーキンソン病とは、脳内のドパミン(脳内神経伝達物質)の働きが悪くなり、手足のふるえ、こわばり、体の動作が不自由になるといった症状が見られる病気です。ロピニロール塩酸塩はドパミンの神経を刺激することで、そのようなパーキンソン病の各症状を改善することが認められています。



ロフラゼプ酸エチル(ロフラゼプサンエチル)
ロフラゼプ酸エチルは、脳におだやかに作用する精神安定剤です。意識や精神活動に影響をおよぼさない用量で不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。また、作用には持続性があります。  実際の処方例としては、不安神経症やパニック障害など各種神経症を中心に、筋肉をほぐす作用もあるので、頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることもあります。



ロベンザリットニナトリウム(ロベンザリットニナトリウム)
ロベンザリットニナトリウムは発症早期の慢性関節リウマチに用いられる薬で、免疫の働きを調整する作用があります。他の抗リウマチ剤に比べ、抗炎症・鎮痛作用が劣るため、抗炎症・鎮痛剤と併用されますが、重い副作用の心配がないため、連用が可能ですし、安心して使うことができます。



ロラゼパム(ロラゼパム)
ロラゼパムは、脳におだやかに作用する精神安定剤です。意識や精神活動に影響をおよぼさない用量で不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。  実際の処方例としては、不安神経症やパニック障害など各種神経症を中心に、筋肉をほぐす作用もあるので、頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることもあります。このように、ロラゼパムは副作用が少なく、各診療科でいろいろな病気に幅広く使われています。



ロラタジン(ロラタジン)
ロラタジンはアレルギーの発症に関与しているヒスタミンという体内物質の受容体をブロックして、アレルギー症状を止める作用があります。しかしアレルギーの原因そのものを治すことはできません。また、眠気の副作用が少ない薬です。クラリチンレディタブはクラリチンと同じ成分ですが、抗アレルギー製剤としては初の水なしで飲める製剤です。



ロルノキシカム(ロルノキシカム)
ロルノキシカムは炎症を引き起こすプロスタグランジンという物質の生合成を抑え、炎症を鎮めて、炎症にともなう腫れや痛みを和らげる作用があります。吸収が早いため、即効性はありますが、対症療法薬ですので、痛みの原因そのものには効果はありません。



ロルメタゼパム(ロルメタゼパム)
ロルメタゼパムは大脳辺縁系や視床下部の神経をしずめ、催眠、鎮静作用を示して眠りに導きます。ロラゼパム(おだやかな精神安定剤)と同系統の薬ですが、不安を鎮めたり、睡眠を促進する作用が強いため、催眠剤として不眠症に用いられる薬です。



ロワチン(ロワチン)
ロワチンは、植物からの抽出物などを配合した薬で、尿路結石の生成を防いだり、石を溶かして出しやすくします。小さい石ならば、自然排石も可能ですが、大きい結石をすべて溶かすことは困難です。また病原菌の増殖を抑える作用や内臓筋の収縮を緩和する作用もあるため、尿路結石の炎症や痛みの緩和にも役立ちます。



六味丸(ロクミガン)
六味丸(ロクミガン)は身体の弱った機能、特に足腰などの下半身の衰えを補います。排尿困難、頻尿、むくみ、かゆみを改善するために用いられ、尿量の減少または多尿、口の渇きなどの症状の人に処方される漢方薬です。